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2006年4月18日 (火)

ものの言いよう

あ-っというまにイ-スタ-が終わってしまった。
今年の休暇は自宅でのんびりしてました。

今日明日主人は 腎臓結石の除去のため入院、レ-ザ-で砕くのだそうだ。彼がこれを治してくれないと 産後彼が主力になるうちとしてはたいへんな問題になってしまう。
3月に一度処置してもらっているのだけど そのとき砕ききれなかった石があるらしい。
彼は本来今日は娘の目医者に一緒に行くはずだった。
でも 今日明日を逃すと もういつオペができるかわからない、といわれてしまったら
やってもらうしかないよねぇ・・・・・・・・
娘の目医者・・・・・・・・・・・・・私は一度も見たことがないのだけど 主人と私たちの知人が
娘の目がおかしな方向を向いているのをみた、という、いわゆる斜視というやつ。
これも一度3月に目医者にかかったのだけど、2歳で 只単に医者の雰囲気が怖い、ということや ドイツ語で語りかけられることに答えられない、など問題があって前回は診察にならなかった。その検査というのも 2歳児には難しいのではないか?と思われるようなもので 今日はその病院ではなく ほかの目医者に行くことになっていた。
待ち時間の間に嫌になってしまった可能性もある、と考慮して 病院側と密にコンタクトをとって 診察予約時間ぎりぎりに病院へ。
少し待合室で遊ぶ時間はあったけど すぐに名前を読んでくれた・・・・・・が やはりここで
彼女は 雰囲気をさっしたのか 泣き出し 動こうとはしなくなてしまった。
しかたない、もう妊婦だ、9ヶ月だなどとはいっていられない、彼女を抱きかかえて診察室へ。
もうここにも何度も書いたけれど とにかく自分の要求が通るまで彼女の抵抗はやまない、それはもうすごいエネルギ-。
わたしのひざの上で なき、わめき、さけびぶ。とにかく彼女はここを出たい、家に帰りたいといっている。ほとんど格闘。
別に今すぐ診察を受ける必要はなかったのだけど 私が心配するのは 本当に斜視だったとき 手遅れという状態になりたくない、ということでした。
途中DRも「本当に今日診察してもらいたいの?」というので「じゃあわたしたち どうすればいいのですか?もっと時間を置いてからくればいいの?」と聞くと DRは彼女なりにすごい努力をしてくれた。
えんぴつの柄についた人形を彼女にみせ「何がみえる?」と聞く、しかし娘はきかない、
ききたくない、のである。
娘の口から出てくる言葉は「ぐみがほしい」「アンパンマンをみるんだ」など 全く関係のない言葉ばかり。
Drとともに格闘すること30分、娘はもちろん 私も汗だく。お腹の子、がんばってちょうだい・・・・・・
聞くに堪えかねた もうひとりのDRが診察室に入ってきた。
さて ここからの彼のいった言葉が問題。
「これでは診察はできません。私たちの責任では一切ありませんよ、これは親の教育の責任です。じっと座っていられない、人の話に答えられない、そういうことができないのは
親の教育が悪いからです」といわれた。
・・・・・・・・・・・・・やっぱりパパと一緒に来なくてはいけなかった。
なんとか言い返したけれど こういう場面で医者に向かって言い返すという状況、日本でだったら考えられますか?彼がいてくれたら少なくとも 皮肉にならない言い方で そのDRに私たちの立場を正当化することができたに違いない。
それとも わたしのドイツ語力を嘆くべき?言い返すことをよしとしない 日本の文化を哀れむべき?
でも そういう言い方ってあるのだろうか?
2歳の子供がいったいどれだけのことができると考えているのだろう?
彼は「ぼくにも4人の子供がいて 彼女も3人こどもがいるから 子育てがたいへんなのは
わかっているつもりだ」といっていたけど では彼らの子供は2歳のとき医者を全く怖がらなかったとでもいうのだろうか?
確かにうちの娘は激しいし 機嫌が悪いときには私たちをたいへんてこずらせるけれど
それは 教育とは無関係で彼女の個性なのではないの?
私が何が腹が立ったかって 私たちを侮辱するようなことをいった医者はいうまでもないけれど そういう低級なものの考え方しかできない人間が医者になっているということにむちゃくちゃ腹が立っている。
私の感覚では 医者、学校の先生は腕もさることながら人格者であってほしい。
近年 ずいぶんその理想と実際問題とはかけ離れてきているけれど やっぱりそれを理想と考えている、特に日本人は多いのではないでしょうか?

娘が本当に珍しいほどに激しい人格の持ち主ということは もう承知なのだけど
裏を返せば 珍しいということを逆手にとって 彼女にしかできない生き方、生かせ方が
あるに違いない、と少し時間を置いて冷静になれた私は思うのであった。
おりこうさんで ひとの言うことに忠実なだけな人間に 将来的にどんな面白みがあるというのだろう?
言葉は汚いけれど、そんなのは「ちくしょう!!くそくらえ!」なのである。

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