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2006年9月19日 (火)

けんか

娘の誕生日を祝いに義父母がベルリンから来ていた、今日帰っていく。
両方とも親切なのだけど 時として ジェネレ-ションギャップなのか カルチャーギャップなのか性格なのか 分かり合えないときがある。

この事件の発端は 私がほとんど独り言のように言ったたいして意味のない日本語の一言だった。
いきなり義父が英語で話し出した。英語は聴く事はなんとかできるけど それにたいして返事を英語で返すことなんて 頭がほとんどドイツ語化してしまった私には高等技術なこと。彼、ず~っと英語で話している、内容は「僕の言っていることがわかるか?」
どうやら なにかおかんむりのご様子・・・・・・・・
わたし、ドイツ語で答える「言ってることはだいたいわかるけど 英語で返事はできないよ」
すると彼「そうだろ、それと同じことだよ、日本語で話されるのは!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
だってしかたないじゃないか!私は日本人なんだから!
とはいきなりいえないよね、私はただびっくりして 頭にきて 悲しくなった。
「どうして今急にそんなことをいいだすの?」私。
「どうしてか?どうしてか考えてみなさいよ!」義父、ず~っと英語。
話すのもバカバカしいじゃない?あんたの息子は日本人を嫁さんにしたんだよ!
それに、なんだ?74歳がいう言い方?ほかにやりかたがあるだろう?!

頭にきた私は怒りのためいきをつき 家出をしました、お昼の11時半から夕方5時まで。

その間に私の怒りは収まって 彼のことも冷静に見えるようになったし 私が彼に言いたいことも整理できた。
①ドイツ語しかわからない彼らに 確かにわたしはもう少し配慮すべきかもしれない。しかし!!無意識のうちに日本語の方がでてしまうのは これは仕方がないことだよ。
②義父の話し方、なんとかならないの?他人に話すとき いつもそういういいかたをするの?もっと親切に いい年を重ねた大人としての話ができんのかぁ!!!!
③お互いを尊重してやっていこうと考えれば 人にはもっと優しくできるし
失われた今日の時間はもっと有意義に過ごせたはずだ!

さて、家に戻ってきて 事件後初めて義父にあうと 彼はすいぶん消沈している様子、
私にすまないと思っているオ-ラが感じられる。
彼はそういう人なのだ、悪い人ではない、すごい不器用なだけ。
でもだからといって 人を怒らせるようなものの言い方をしていいわけじゃない!
その部分は許せない。
食事中に 彼にナプキンを用意してあげたり 別になんとなく普通に接していて
彼も少し安心したようで だんだん普通に会話をし始めた。

しかし!やられたからには言い返さないと気がすまないのね、私の性格。
彼らの帰り際、①と②と③をやんわりと彼に言い返す。
ずいぶん骨身にしみているらしい、そうだろうね、だって 彼のせいで6時間も家に帰らなかった?いや、帰れなかったんだから!
そして いつものごとく、誤らないドイツ人、ええ、ここでも彼は誤りはしない。
そして私にいう、「君はもっと強くならなきゃいけない」。

そんな私の家族達。



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