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2007年8月10日 (金)

表現する喜び

娘の音楽教室が始まった、Musikfrueherziehungというやつだ。
場所は村の小学校の一つ、Steinhagenは小さな村だけど小学校が4つもあるということを今回場所を調べるにあたって初めてしった。
第一回のレッスンは親も同伴OK。始業時間は14時半だったけれど 場所も初めてということもあり少し早めの14時に家を出発、その小学校までは車で約5分。
村役場の駐車場に車を止めそこからは徒歩で・・・・・・小学校の建物が見えてきた。
娘に「音楽しにいくんだよ!」と話をすると「ほんと?!」とのりのり。
小学校の横を歩きながら「この学校で音楽するんだよ~、この学校の音楽のお部屋にいくんだよ」「美弧は小学校に行く~♪」のりのり。
娘は幼稚園で彼女は年長さんだった子供達とたいへん仲良しだったので今期始まった幼稚園はその子供達が抜けてしまって寂しいと思う反面 自分も小学校に行きたい!と思うようになったようだ。
さて、初めての場所、わたしもドキドキ、入り口もわからない。ぐるっと校舎を回るように歩いて入り口らしきドアを発見、中に入る、暗い・・・・だれもいないのか?
すると掃除婦さんたちが掃除をしていた。
「すいません、先生達のお部屋はどちらですか?」
職員室へ足を踏み入れるようとすると 子連れのお母さんが・・・・間違いない、彼らも音楽教室の参加者だ、彼らもこの建物に入るのは初めてなので一緒に探すことに・・・若干心強い。職員室、誰もいない・・・・・・・・
掃除婦さん「もう皆帰ったわよ、何の用事?」「今日からここで始まる音楽教室にきました、音楽室はどこですか?」
「あ~、聞いてるわ」と案内してくれた。音楽室は階段を上がった右手すぐ。
早く来たのでしばらく用意された踏み台?に腰掛待つ。
おお~、小学校の音楽室だわん♪タンブリン、太鼓、グロッケン、いろいろ。
娘、興味津々♪「お母さん、あれは何?」質問しまくり。
続々と親子がやってくる・・・・お?あれは近所に住むタベアちゃんじゃないか?!
知っている人がいて(そんなにつきあいはないけれど)ちょっと安心。

そして時間どおりにレッスンが始まる。簡単な自己紹介、約束事を先生のClaudiaが話をする。きびきびとしていい印象だ。
始業の歌を教えてもらう。私にはメロディーは簡単だけど言葉がいまいち聞き取れない。
Claudia,歌はぼちぼち上手だ、ここでも好印象。やっぱり歌がしかり歌える人は声で子供を引っ張っていけれると思う。
続いて親子一緒にリトミック運動。マーチの速度で手をたたきながら歩く。音楽室はけっこう広いので十分歩くスペースがある。Claudiaがピアノを弾くのをやめると私達もとまる、
弾き始めると動き出す。
ほかの動きは早い音楽は軽快な早足で、静かなちょっとミステリアスな音楽は 獲物を狙うコウノトリのように、強い硬い音では大股で力強く元気に、最後はうさぎさんのようにぴょんぴょん!何の曲をClaudiaが弾くか・・・・・その曲に反応して動く。
私、一緒にやっていてとても楽しい、なんだか私自身が乗りのりで動いている。
ああ、私 やっぱり音楽好きなんだなぁ~
親は席に戻り子供達だけでやってみる。
マーチ♪曲にあわせて動き出す・・・・と、娘だけが手拍子を・・・・
Claudia、「シャーロッテ、すばらしいわ!皆も手拍子をつけましょうね」
母、かなり嬉しい。
力強い曲♪
Claudia「シャーロッテのように腕も大きくつけてみましょう」
母、すごい嬉しい。
家で音楽の楽しみ方や聴き方、感じ方は何気な~く、しかしポイントおさえてぼちぼちやっていたので それが彼女の中にしっかり根付いでいるのを見て わたしはたいへん嬉しかった、もちろん、彼女も才能があると思うし なにより楽しんで音楽が表現できていることがすばらしい。
娘は5月からバレエ、というかダンススクールにも通っているので さすがにほかの子供達と比べて動きが洗練されてもいる。
すごいなぁ、始めてだった2ヶ月ほど、しかも6月はウィーンにいってたんで半月通っていないし、7月は夏休みでダンスはお休みだったのにもうこんなに動きに差が出てる・・・・・・・・感嘆~

次!始業の歌を替え歌にして動物になりましょう♪
Claudia、子供達一人一人になんの動物になりたいか聞いていく、ある子は犬、ある子は
ペリカン、ある子はかたつむり。
泣き声がない動物を提案されてもClaudiaはうまく裁いていく、なるほど、経験もぼちぼちあるようだ。
娘は「Eine Maus」ちゃんとドイツ語でも質問に答えられているわ、母、ここでも感激。
ドイツのねずみは「ピープ、ピープ」と鳴く、チュウチュウとは鳴かない。
ある子の提案「あざらし!」子供達 あざらしになって鳴きながら動く。
ここでもうちの娘、見事にあざらしの鳴きまねを再現している~
義父の誕生日にベルリンに行ったとき 動物園に行きあざらしを見て その時ちょうどあざらしが鳴きまくっていたので 多分彼女の記憶に鮮明に残っていたんだろう。
しかし、子供達、可愛いぞ!皆あざらしになって動いている。
「動物園に来ているみたいね」あるお母さんも嬉しげにいう。
小さい子供のすばらしいのは なんにでもすぐになれてしまうこと。大人はいろんな障害があって表現しにくいことでも子供は素直に自分の感じるままをありのままに表現できる。
それを損なわずに大きくなっていけれたら どんなにすばらしい表現者になれるだろう!
その表現を再現させるテクニックを習得する点が 簡単ではないのだけど
でも表現する喜びを知っているものは その喜びを基盤にしてテクニックを学ぶ力に換えていくことができる。
テクニックだけに走ると 只の練習の繰り返し、指が速く動く、このぱっセージがうまく弾ける・・・など練習もソウだけど音楽そのものも無機質なつまらないものにしかならない。

第一回目のレッスンは 母娘とも大満足のうちに終わった。
「楽しかったね、またこよっか?」「うん!!」

家に帰って主人に報告。「始まりにお歌を歌うんだよね~」・・・・・・あれあれ?私、すっかり歌を忘れている・・・・・・
娘、スラスラとすでに歌ってのける・・・・・・・
やはり彼女はわたしより数段上手だ。



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コメント

すてきすてき!やっぱりDer MusikはSpielenするものなんだね!
(スペル間違えてたらかなりかっこ悪い)
今度はダンスの話も聞かせてちょうだいねん。

投稿: mico | 2007年8月10日 (金) 16時51分

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