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2007年11月16日 (金)

娘の中に起こっていること

おととい娘を幼稚園に迎えに行ったとき園長先生から話しかけられた。
娘の様子が最近おかしい、お友達と遊べず一人でいることが多い・・・・など。
子供達が寝てしまって主人と話し合った・・・・・もしかして自閉症なのではないか?精神に異常があるのではないか?私の話し方がきついから?言葉による虐待で発達障害?
本当に最近のわたしは自分に自信がなく元気がないので こんなときは自分を責めてしまう・・・・・

ちょうど昨日は午後から幼稚園で懇談会が開かれることになっていて もともと主人が出席するつもりだったのだけれど こういう問題は早く解決するべき!と懇談会後に
園長先生に時間を取っていただき娘のことを話し合える時間を作った。

「自閉症」?????
いや、そうではないのだそうだ。「君は園長先生の話は理解しているんだけどそこから
どんどん自分の中で発展しちゃったんだね」主人いわく~
ではどういうことだったのか?

日本から帰ってきて娘は幼稚園でぼ~っとしているのだそうだ。
それは日本で あまりに違う環境の中で生活してきたことが娘の体の中で整理しきれていないからこういう状態になっているのではないか?ということだった。
確かに全く違う生活環境、生活リズム、日本の幼稚園生活もドイツのとは全く違う・・・・
そういう違った環境への行き来が 小さな娘の中でもたいへんなストレスとなっているのだとは私は全然思わなかった、小さい子供は順応できるから、程度だった。
日本での生活は彼女には一杯一杯だったんだね・・・・
それで疲れてしまっているんだ・・・・
園長先生は好意的に「幼稚園に休憩しにきてるみたいよ!」といってくださったとか。

もともと人と触れ合うのが得意ではないので 自分の整理が付かないので当然一人で
静かにいる時間が多く、日本に行く前は50ピースくらいの難しいパズルをどんどんやっていたのだが帰ってきてからは10ピースくらいの簡単なものばかりを選んで遊んでいる、
これが園長にははがゆいらしい。
娘の可能性がストップしてしまっている、彼女自身、ここからそう進んでいったらいいのかわからず困っている、彼女はすばらしい才能を持っているのだから傷つけることなく
背中を押していってあげたい・・・・・
なんて暖かい見解だろう。
「娘の自分勝手な性格」「かけている集中力」彼女の性格のせい、彼女の欠点ばかりに
目が向いている私は恥ずかしい。
Mainzにいるお友達もメールに書いてくれた、「親が子供を信じてあげないでどうするの?」

幼稚園が退屈?
5月からバレエ、8月から音楽を習い始めた娘。
バレエでは先生の踊りにちゃんとついていっているし、音楽教室では一番の集中力だそうだ。家でもピアノをどんどん弾きたがりアルファベットもどんどん覚えてかけるようになっている。ドリルなんかも大好き。
懇談会の話で「ドイツでの子供の発達段階として 図形と形の名前、形が書けるようになるのは6歳」なんだそうだ。娘はドリルですでに三角を書く練習をした。
ドイツの幼稚園は、例えばお絵かきするのでも ただ自分の好きに描いているだけ。
もしかして娘はそこから一本踏み込んだ指導がほしいのかもしれない、それはお絵描きだけではなくすべてのことに。
誰でも好きなことには100%以上の集中力が出せるものじゃないですか・・・・
でも幼稚園で経験することはそういうことではない、のではないのかな?
お友達と楽しく遊ぶ、人間の基本的な約束やかかわりあい方を学ぶ、子供らしくあれる時間を楽しむ、そこも見落としてはいけないね・・・・・

主人と話をした。
しかし確かに娘には「人の話をちゃんと聴く」「人と付き合う」ことが欠ける・・・と。
夜寝る前の本読み、昨日は私の番だったので、ためしに本に書かれている内容を質問してみた。
初めてだったのでびっくりした?どう答えていいのかわからない?それとも・・・全く聴いてない?答えられない娘。
「なんで?読むのを聴いていればちゃんと答えはお話の中に書かれているじゃない!」
今日の私はそうは言わない!!!!!
それは大人だからそうなんだ。
どうやったら娘にわたしの話が伝わるんだろう?どのようなヒントを出したら答えを引き出しやすくなるんだろう?わたしはそういうことばかり一生懸命考えた。
そのうちだんだんと娘に私のやりたいことが見えてきたようでどんどん答えられるようになってきた。新しい本を与えるばかりが 言葉を増やしていくこと、にはならないね・・・・・
「人付き合い」、2親とも人付き合いが下手なんだもの、この親あってこの子あり、なのです。私達が引っ込んでいてはね、もっと人と合う時間を持ちましょう、出かける時間を持ちましょう・・・・・・・・・

子育ては尊い。

与えられた試練は与えられたものだけがクリアできるチャンスを得られた、のだ。
チャンスを与えられた者は与えられる価値があり超えていける技量がある、今まさにレベルアップの苦しい壁を越えかかっているんだ。
でもとても苦しい・・・・・・・・・・・・・・・じゃあ楽に行くか?
ううん、いけないね・・・・これもわたしの性格だ。
じゃあ 超えていけ!
「超えられない、試験に落ちたらどうなるの?」
主人「落ちませんよ、試験されているものは必ず合格する人ですからね」
・・・・・・・感謝。

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