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2007年12月 4日 (火)

長靴下のピッピを観にいこう~♪

今年は「長靴下のピッピ」の作者、アストリット リンドグレンの生誕100年ということで、ドイツの国はちょっとした「ピッピ」フィーバーになっている。
私たちの住んでいる隣町の劇場でも11月3日から「ピッピ」の子供向けのお芝居が上演されていて、娘とパパと私は土曜日、12月1日の11時からの部を観劇にでかけた。
僕ちゃんはKindermaedchen、いわゆるベビーシッターのカリーナにお願いした。
出かけるとき、キッチンから私たちの車を見送る僕ちゃん・・・・・若干気が重いが、泣くわけでもなく手を振って送ってくれている僕ちゃんに感謝。おりこうさんでカリーナと一緒にいてね。

娘はこの日をたいへん楽しみにしていた。チケットを注文した日はいつだったろうか?
娘に「ピッピを観にいくんだよ」とはなしをすると「今日?行こう、行こう!」と早速行こうとするので「12月1日だからまだちょっと時間があるね」ということで「じゃあ ピッピカレンダーを作ろう!」と日めくり式のカレンダーを作った、その日の日にちと「ピッピまであと○日!」と書いた。
毎朝、ジャルジーを開け、そしてピッピカレンダーをめくる娘・・・・だんだんカレンダーが薄くなる~
そしてとうとうその日を迎えた!

カリーナは約束どおり10時ちょっと前に家に来てくれたので私たちも10時ちょっとすぎに出発。町の駐車場に10時半ちょっと前に到着。
少し時間があるのでクリスマスの飾りつけを施され クリスマス市の屋台が並ぶ町を劇場までの道のりをブラブラ歩く。
最近ここまで買い物に来ることも少なくなったので娘には新鮮だったようで、立ち並ぶ商店やクリスマスの飾りに大喜びだった。
劇場前は劇場に来た親子ですでににぎわっていた。
「劇場を見学しましょう」と私たちも劇場に入り、クロークにコートや手袋を渡して劇場内散策。2006年にリニューアルされたこの劇場。わたしが最後に来たのは・・・・・もう何年まえだろう?2003年に子供が生まれてからは一度もないと思う。
ローカルニュースでは見ていたけど ホワイエも客席、照明装置、舞台とも私の記憶にあるそれより新しくきれいでモダンだった。
10時45分頃ホールが開かれるゴングがなり私たちも私たちの指定席、Rang6列目の6から8に娘を真ん中にして座った。
幕にはKleine Onkel(ピッピの馬)、ネルソン(サル)、ピッピの足跡、が描かれていた。
娘、「ピッピはどこにいるの?」「あの幕の中で11時になるのを待ってるんだよ。
11時になると皆と会えるんだよ。今日はたくさんの人が見に来てるね。皆おりこうさんに我慢してピッピにあえるのを待っているんだよ」
開場は満席、刻一刻と11時が近づく・・・・・・
11時になるかならないかで開幕のゴングが鳴り響いた!
幕が開く!場面はサーカスの一座の公演最中、娘は「ピッピは?」「もうすぐ出てくると思うよ」
サーカスの団長が力持ちの男と競ってみたい観客を探す、いよいよピッピ登場に違いない!!
「Ich bins!」
誰見まごうことのないピッピ、登場~、力持ちの男を片手でひねり倒した!
ピッピのテーマソングが始まる。歌、あんまり上手じゃない、とか脚が太いんじゃないか?とかそういう細かいけちな事いうの、今日はやめよう。
Kleine Onkelが登場、着ぐるみ馬が2足歩行している、皆爆笑!
Herr Nilsonは只単純に猿のぬいぐるみ、役者がそれを持ち独自で動かすのだふが、それがまた見事で、人形劇のように操られているかに見える。
馬を片手で持ち上げる、泥棒2人組をそれぞれの手で持ち上げる・・・・・・演出家もずいぶん工夫していた。もちろん、役者も側転やその他もろもろのピッピがするべき動作をたくみにこなしていた。

私個人、たいへん楽しかった。言葉もほとんど理解できたし、一緒に笑うこともできた。
印象に残っているシーンは ピッピを学校に入れようとやってきた婦人(名前はわからない)と踊って歌う「リスボン」の歌。
その婦人に「学校ではいろいろ勉強するのよ、ポルトガルの首都がどこ、とか、掛け算とか」といわれ ピッピが歌いだす、馬鹿にしているのではなく、純粋に彼女との出会いを楽しんでいるようで、でも歌詞が彼女を小ばかにしている内容で笑えた。
前半40分で休憩が20分、その後40分の公演だったけれど わたしはすっかり引き込まれた。チャンスがあったらもう一回見たいとさえ思う。
娘も満足したようだ、家に帰る道中も家に帰ってからもピッピの主題歌をずーっと口ずさんでいた。

感想、百聞は一見にしかず、可愛い子には旅をさせよ、ピッピは実際の経験からたくさんのことを学び知っている。
父親が海賊で母親は他界しているので一人で暮らしているけれど、自分流で一人で暮らす知恵がある、方法はどうであれ人間は生きていくという本能によりなんとか生きていくことができるんだ。
掟破りは楽しい、子どもだから許されること、子供時代にならやらせられること、があってもいいのかもしれない。アニカとトミーとピッピを比べてやはりピッピは自由奔放で伸び伸び生きている。
でも、親として・・・・・・・
芝居では笑ってみていたが 実際ソファの上を靴を履いて行進されるのはどうなんだろう?
やっていいこと、悪いこと、やっぱりその限度は親がうまく教えていかないといけないと思った。
最後にピッピは父親と一緒に行くことをやめ Villa Kunterbuntに残ってアニカとトミーたちと一緒に暮らし学校に行くことを決意。
経験も大事だけれど やっぱり学校で掛け算習うのも大事なんだよ。


赤毛のアンも夢見る少女で破天荒なところがあったけど、彼女も勉強に目覚め、見事大学に受かり学校の先生の道を目指す。

ピッピは結局、どんな大人になるんだろう?
ちょっとしりたいなぁ・・・・と思うのでありました。



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