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2008年2月27日 (水)

「ハイジ」に見る日独感覚の違い~私流

ハイジが終わってしまった。最終回はやはり感動だった。いい作品は国を超える、時間を越える。

でもドイツの「ハイジ」と日本の「ハイジ」はずいぶん違っていた。
まず、声。当然といえば当然なのだけど全く違う。
日本のハイジは杉山佳寿子さんのあのきっと日本人誰もが知っている「ぺ~た~」で、息せき切った感があると思うけど、ドイツのハイジのトーンはものすごい低く、どちらかというとぼそぼそとはなし 話し方から推測するにかなり性格も落ち着いている。
ペーターもおっとりとした話し方でハイジと同じように低いトーンの声優を使っている。小原乃梨子の演じたあわてんぼの感じは全く見られない。彼のあわてて食べてのどにつかえるシーンで笑いが取れない。あの食べ方はヨーロッパではずいぶんご法度だ。
最初見たときはすごい違和感だったけど その声に慣れたのか ドイツの国のトーンやスピードに慣れたのか・・・多分今日本のハイジを見たら「ハイジ、うるさい」「ペーター、落ち着いてよ」と思ってしまうと思う。
ヤギの鳴き声のトーン、違う。ドイツのほうが低い。子ヤギさえも低い。ユキちゃん(ドイツ名Schnuki)の泣き声も低く太かった。
どうやら日本のトーンはなんでも高いらしいぞ?高いとかわいらしく聞こえる、とかあるのかもしれない。そして話し方があわただしいのは、世間があわただしいから・・・・なのだろうか?
でも私自身もドイツ語はなすときはトーンが低くなると思う。
言葉のトーンは国のトーン?

使われている音楽。違う。
ここではこの音楽はおかしいんじゃないか?と思われる曲が流れるのだけれど、音響のセンスがなかったのか?はたまた国ごとの音楽観の違いか?
クララと別れるシーン、楽しげな音楽がかかっていた。ドイツ人、確かに寂しい別れを嫌うけれど。
フランクフルトの街で流れる手押しオルガンの曲さえ差し替えられていた。
日本人の思うドイツと、ドイツ人の感じるドイツは やっぱり大きく違うということなのだろうか?といっても ハイジはスイスのお話なのだけどね~

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