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2008年6月11日 (水)

家庭の未来

「自分が尊い」「自分が大事」という気持ちを育てるためには、やはり宗教というものが ある程度の力をかしてくれるに違いない。
日本は憲法の中に「宗教的な発言を学校教育の中で行ってはならない」とあり 実際教育の現場でも「道徳」にあたる教育はほとんど行われていない(いなかった)。
私の好きな作家、宮本 輝が作品中に頻繁にかいている、「アメリカ軍による 日本人骨抜き作戦」、まさに現在の日本がそんな状態なのではないだろうか?
寄るべきところがなく 夢も希望もない、学問は よい大学に入り よい会社に就職するためにするものである・・・・・・
寄るべきところ、それがたぶん 人智を超えた神ががり的な世界のことをいうのではないだろうか?
アメリカのGHQにより日本は日本独自の信仰を奪われてしまった。
なぜか・・・・日本の古くからの神=天皇、だったからだ。
キリスト教では 幼稚園でも一月、二月に一回くらいミサがあり、イエスのこと、キリスト教の行事について・・・・・など お話や寸劇により 子供達の幼心にインプットされていく。
旧約聖書は 神が7日間かけて地球や動物、植物、人間をお造りになった話から始まる。
主人のかねてからの質問、「日本で聖書に当たるものはなんでしょう?僕は子供達に子供用の聖書を読み聞かせますが 君は日本のモノの考え方や生き方のの基本となるべき文献を子供に読み聞かせて見る、というのはどうですか?」
・・・・・・・・・・困った・・・・・・・・いったい何がこちらでいう「聖書」にあたるのだろう?
日本にも神がいた、天皇ではなく 神がいたはず・・・・・・
・・・・ということで とりあえず一冊 日本の神話を取り寄せて まず自分で読んでみた、「母と子におくる 教科書が教えない日本の神話」。
おばあちゃんが な~んとなく日本の神様のお話をしてくれたことがあっただろうか?
でもそれも 今となってはかなりあいまいな記憶、それほど印象に薄い。

古代日本人たちは 自然のさまざまな営みをみて 豊かに想像を膨らませていった。
ただ「生きている」という不思議、自分で生まれてきたのでもなく、夜眠っている間も生かされていて朝になればまた目覚めが訪れる。
生かされている・・・・のでは?
目に見える物の奥の奥に、目には見えないが確かにある天気のすべての造り主の姿・・・
古代人は すべてのものに神の名をつけていきました。すべてのものが 造り主の命からの恵みで それを頂いている私達、そこに感謝の気持ちが生まれるのです。
物を生み出しはぐくむためには 途方もない愛と生命の力がいるのです。
私達は その途方もない愛と命を分けてもらって 誕生してこれたのです。
自分の中だけではなく、すべての物の中に 造り主の神が満ち溢れているのですから、周りのものすべて、自分と同じように愛すべき命に満ちて生きているのです。
それはすばらしいことではないでしょうか?

これはかなり冒頭に書かれている部分の要訳だけど、私は これだけ読んだだけでも
自分という人間の存在に改めて感謝し、生かされている環境に感謝し、支えられていることに感謝し、偉大な見えざるものに頭を垂れるのでありました。
自分の中に神様がいるんですよ?!
そう思ってみて!!それだけで体が温かくなった気がしません?←しないか?!
これはキリスト教もそういってる。キリスト教は「いつも見守ってくれている」と教えている。
苦難があろうとも、神が見守っていてくれるので勇気を持って立ち向かっていける、と。

学問とは何のためにするのか?= 自分の夢を実現させるため・・・・である。
しかし、これは 私も子供の頃からそんな風に感じずに生きてきていて、私がすでに
自分の夢を実現させるための努力というのを 控えめにしかできなくなっている。
大事なのは学校で言う勉強なのではなく 夢のかなえるための「学問」なのではないのだろうか?

こちらの学校で強く感じることは、学校の先生はただ勉強を教えてくれる、だけの人であること。
日本では 学校の先生に人徳を期待しすぎなのではないか?
もちろん、こちらでも評判のいい先生、悪い先生ってのはいるらしいけど、話を総合していくとどうやら 教え方・・・・によるところが大きいみたい。
やっぱりね、基本は「家庭」ではないのだろうか?
本来は 両親が日本であこがれるところの「金八先生」でなければならないんだろう。
昨日、フランクフルト近郊にお住まいの子育ての師と電話で話をしたのだけど
「日本語とドイツ語を混ぜて親が話をしてしまっている家庭とは 私は自分ひとりだったら会うけれど 子供達は絶対に遊ばせないわ」
すばらしい覚悟である。


う~ん、子育てって 親も中途半端なのが育てているので、常にリフレッシュして軌道修正していかんといかんね。
親にも子にも楽しく明るい未来になるように~







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