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2008年8月27日 (水)

大明神

うちの実家から歩いて5分くらいのところに母、妹、そして帰国時に私の行きつけの針灸院があります。
とにかく すごい!それしか表現する言葉がありません。
このところ足しげく(帰国時だけだけど・・・でもそのときは週1で通います~)通う理由には・・・
まずその発端は、2004年、わたしの日本での初めてのリサイタルのときのことでございました。
ブログにも書いておりますように 私は花粉症なのですが、そのときは、ちょうど秋の花粉症と帰国の疲れ、1歳になったばかりの娘の世話、コンサートへのストレス・・・などで リサイタル直前に声が出なくなってしまったのです。
これは困った・・・・・・
そこで 母が思い出したように口にしたその名は「大明神」。
私はすぐその針灸院へGO!!理由を話し、のどの不快を説明。ふむふむ、と聞き入る大明神。
ベットに横になり針をうってもらうこと 3~5分ほどで、のどがむずむずしてきて 痰が上に上がってくるのがわかった。すご!効き目テキメン!!

次に訪れたのは2005年の夏の帰国時。なかなか2人目ができなかったので 大明神さまに相談。すると「不妊症を治すことはできないけど 妊娠できるような体に近づけていくようなサポートをすることはできますよ。う~ん、3回通ってください」と大明神。
大明神様のさらなる説明では、子宮を取り囲む筋肉が硬かったりすると やはり子宮への血の巡りを妨げ 着床しづらくなったり、ある筋肉が硬いために子宮の筋肉をつっぱらせ硬い着床しにくい子宮内だったりするので(硬いベットよりやわらかいベットのほうがよく休めるでしょ!)その原因の筋肉をほぐして血行をよくする治療を施すのだそうだ。
そして通うこと3回、その次の周期にて 見事!!僕ちゃんを授かったのでした。

そして今年もまたWunderが!!
妹もず~っと2人めができず、 去年は行ってなかったのだけど今年は大明神様に週1で通ったいて・・・・・なんとまあ!!めでたくご懐妊~!!
皆待ちわびていたので 大喜びさ!無事、育って 無事誕生することをいのるのみ。

私も今回も毎週通いました。僕ちゃんの出産のときに悪くした右股関節も見てもらっていますが
第1週目の診察時。
大明神、まず腹部を触るのですが、すぐ・・・・
「股関節は悪くない見たいやねぇ」。すごい、なんでわかるんですか?
第2週目、「どうも尿管結石があるみたいやでそこのつぼと 後膀胱を活性化させるつぼに打っておいたから よく水飲んでトイレに行ってね」。膀胱を活性化させるつぼ、たいへんよく効いたでございました。
そして第3週目、至って調子もよかった私に 大明神は 結婚式で威力を発揮した エネルギーを発散させるつぼ、というのに針をうってくれました。
まず、両手首にあるつぼに針をうつ。
そのつぼは 体の中の調子のいい部分に漲るエネルギーを まず放出させて、体にめぐらせる、というつぼなんだそうだ。放出させるには時間がかかるので 一番最初に打つんだらしい。
そしてすべての治療を終わったその最も最後に エネルギーを収めるつぼ(足首にあります)、というのに針をうつ。
ええ、たいへん効きました、はい。なんていうのか・・・その治療中、そうなってくるんですが 生きる希望に満ちてくるんですよね・・・・・
人生楽しくってたまらないっていうか・・・・・・ふわふわ、気持ちがよくなる~
第4週目、そのちょっと前あたりから また股関節がカクンカクンなり始めていたのだけど、私がそれを口にする前に 大明神 腹部を触り・・・・「股関節、でてきたみたいやね」。なんでわかるんですか?!
そしてその治療を受け、治療終了後、「どうもね、尿管結石が股関節の痛みと関係あるンやないかなぁ、っておもうんやけどねぇ。」と大明神。
「結石のつぼに針うってやると、股関節の症状が消えるんだわ」
彼のこのずばずばした物言い、彼は意識してないのかもしれないけど、私にはたいへん自信に満ちあふれている語り口に聞こえる、たいへん好ましい。
「だから、あ~股関節おかしいなぁ、って思ったら、腰をツイストしてやって 水飲んで
石を落としてみ。そしたらたぶん股関節の痛み、なくなると思うよ」
すごいなぁ・・・なんでそことそこが関係してたんだろう・・・ってくらい思いつかない診断だよぉ~
そして5週目、暑かった、思いっきりばてていた私に・・・・・「あ~、夏ばてが胃にきとるね」
すごい・・・なんでわかるのかぁ!治療~
そしてまもなくドイツに戻るということで、再度エネルギーを放出し収拾するつぼに針をうってくださいました。おかげさまで僕ちゃんを抑えてドイツに戻ってこれました~

とにかく、彼のWunderはすごい。
遠くは東京や日本各地から彼の信者が通院してきている。
彼はたいへん口数がすくないのだけど、なんだか私とはよくお話してくださる。
その話が楽しいのだ。
そして今回、こんな話をするチャンスがあった。
「針治療をすることと 音楽をすることはなんの接点もないけど、先生のお話をうかがっていると それを通じてみているもの、職を通じての哲学のようなものはたいへん似ていると感じています。音楽はそれぞれの演奏者の生き方や経験が演奏にでますし、先生も その経験を通じてしか得られない信念をもって治療に携わっているように感じます」
そしてこんなことも言ってしまったさ・・・・
「先生、ドイツで商売なさいませんか???」
日本からドイツに一番持って帰りたいもの~、大明神~!!


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コメント

針って痛くないの???

投稿: mico | 2008年8月27日 (水) 11時38分

久しぶり!元気?まだ夏休み?
嫌な人はいやらしいよ。刺すこと自体は痛くないよ。すごい細いものだから重箱の隅をつつくような細かい部分の治療ができて治療後はすっきり(私はね)。
確かに患部に直撃するとずぅ~んと痛いけどね。

投稿: ○さん | 2008年8月27日 (水) 11時47分

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