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2009年4月15日 (水)

我を動かしているもの

おばあちゃん、4月1日から苦しくて苦しくて・・・・
4月2日の朝、主治医の先生に

「もう楽にしてください」

と頼んだそうだ。

主治医「そうすると おばあちゃん、息とまっちゃうかもしれんけど いいかなぁ?」

おばあちゃん「もお ええ・・・・・」

私たち家族も どうしてあげることもできないのが 辛くって 辛くって・・・・・

おばあちゃんの娘が病院に到着するのを待って 睡眠薬・・・・に似た作用を持つ
薬を点滴開始。
30分もすると薬が効いてきて 意識のない 呼吸をするだけの状態になった。

おばあちゃんのお母さんという人は 104歳まで生きた明治女。
たいへん強いご気性の方だった・・・・

肺がんというのは 最終的に 呼吸困難になって 体内の酸素が欠乏し 死にいたるのだそうだ。

4月3日の深夜、おばあちゃんが完全に「死」という状態になるまでに
おばあちゃんの心臓は何度となく停止しては 再成を繰り返していた。

最初に心停止した4月3日早朝から そばで見守っていた身内としては 
こんなシリアスな場面なのに すでに 西の空が夕焼けに染まるのを見る頃には 
だんだん コメディーと化してしまったほど。

自分の意識はすでにない、そして「滅」にしか向かっていかない祖母の命を 
こうまで生かしておこうとする、この力はいったいなんなんだろう?

自らの意識を持って

「生きたい」

と願うこととは別に 「生命を生かさせているもの」 が あの日 私の目の前にあった。

命とは なんと強く 尊いものなんだろう・・・・・

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