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2009年9月27日 (日)

いろいろ勉強になりました☆

金曜日の夜の「Infoabend」~

夜8時からの集会だったので あたしの対ドイツ語の頭もギリギリ限界~・・・・でしたが、なんとかしっかり話聞いてきました。

さて・・・・・いろんなことがわかりました。

先週月曜日の「授業見学」で持ったいくつかの疑問について・・・・

勉強についていけない子、性格的な問題で学力に歯止めをかけてしまっている子・・・については
この学校では 専門家に依頼して カウンセリング、その後の対応、対策をしているようです。

私の中にある「学校」というものは 学校の先生、特に担任の先生が 子供の全てを把握していて 問題にあたり 取り組み 解決していく、というやり方が普通、でしたので

なんとも~ さすが ドイツ!!なんでも 餅は餅屋に依頼する~
ある意味 感心しました。
ドイツでの「学校」というのは「勉強をしに行く場所(お友達もつくったりもちろんしますけど)」
、先生は「勉強を教える人」だということです。

日本人がイメージする「先生」=「道徳者」、「お先に生きる人」的なイメージで こちらの先生を追いかけてはいけない・・・・のですね。

1,2年の合同授業について。
子供の自立、子供同士のつながりあい、助け合いを狙ったクラス編成、のようです。
1年生も2年生も お互いの授業を2回(1年生は2年生の授業を、2年生になると2年生は1年生の授業を)受けることになるので 予習、復習の意味があり、
2年生は さらに1年生に教えることで、自分の学力への確認、自身がつき、
それを見ている1年生は、教え方や2年生になったら1年生に取るべき姿勢を
学習することが出来る~ ということです。
先生が いつもそばについていて 指導、指摘してくれないので 自分達でなんとかしていく、という姿勢も 身につくそうです。
実際に 「身についた」というお母さんのご意見も多々 伺っております。

「よその学校の子供と比べて 確かに自分自身のことがしっかりできると思う」

1,2年生合同クラスという形を取っている学校(小学校、その上の学校も含め)は 
うちの市(Kreis)で9つ、あるそうです。
その9つの学校は このクラスのあり方こそ、子供に学力や連帯感、責任感、使命感、・・・・・を持たせるのに最適だ!!と確信を持って取り組んでいるようです。
しかし、やっぱり少数派で 試みとしては新しいため、さらによくしていくために、
うまくいかなかった部分を改善していくために・・・・・
9つの学校が連携を組んで 常に意見を交わしあい、月に何度と話し合いを行っているそうです。

その晩に説明をしてくれたのは その学校の校長先生でしたが(女性、不思議なことに
うちの村の小学校の校長先生は皆女性。この小学校の先生は全て女性~)
たいへん熱意と真情をもって 語ってくれましたね。

一クラスが22人、1学年に2クラス、小さな学校なので、誰がどんな悪さをした、とか
すぐに知れ渡っちゃうんですよ~♪と 校長先生。
週末には 一週間の功績を子供一人ひとりに 声かけしてくださる、とのこと。

私も1年間、僻地の中学校で授業をしたことがあるので、皆が家族、的な 温かい
雰囲気での学校って なんとなく 想像できる????

う~ん・・・しかし ここまで 私の想像をかけ離れた 「ドイツ」という国での「教育」感
なので 自分の過去の経験から思いを手繰り寄せるのは この際 なしにしたほうが懸命だね~

土曜日の残り2校の小学校見学~

お姉ちゃん、先週の日曜日から3日ほど、夕方になると熱が出る、という症状の病気にかかっておりましたが、 木曜日から その症状が僕ちゃんに出るようになりました。
金曜日は 夜ということで、座薬を入れて 寝付かせてから出かけましたが(お隣さんも
お留守番にきてくれたので)
土曜日は 人ごみの中を連れ歩くわけにも行かず、私は 無念にも 僕ちゃんとお留守番。

午前中は授業参加式の見学会だったので お姉ちゃんとパパさんと・・・・午後はパパさんだけで行ってきました。


パパさんのお話の総合~

午前中見た小学校の売りは 小学校から「フランス語」と「スペイン語」の授業がある、
というところ。
しかし 語学のエキスパートのパパさんの話では

「一週間に1回、フランス語の授業や スペイン語の授業をしたところで、子供に語学力がつくはずがないんですよ!!7歳や8さいやそこらでそんな中途半端なことをするより 
その後の学校へ行ってしっかり語学を勉強すればいい。」と却下。

午後の小学校は、特に ほかの小学校と比べて「うちは こんなところに力を入れてますよ」と そういった勢いがなかった・・・・・とのこと。

自分の理想と信念をかかげて教育に取り組む姿を語った 金曜日のお話会の
校長先生の熱意。
あれは教育者には最も大切なものでしょ?
どうせ子供を預けるのなら ・・・・・・・それだけでも あの小学校に「軍配」をあげる価値はあるのかもしれないね?

金曜日のお話会が終わって 家に帰ってきてから パパさんとお話をしました。

なんでもドイツは分業制だね、という話しを持ちかけますと

「病気になった時と同じですよ。胃には胃の、心臓には心臓の病院にかかるでしょう。
学校だって この問題にはこの先生・・・・なだけですよ」

でも私たちは違う風に育ってきたから~

「それはたいへんアジア的なんですよね。中国の思想家が「先生」と呼ばれるように
人格者=先生、とは ドイツでは考えないんですよ」

な~るほど~

ドイツでは、先生が子供のことをしっかり見ていて子供に働きかける、ということは
まず ないのだそうです。
こちらでは 子供の両親が どれくらい密に各学科の先生とコンタクトを取って

「うちの子供の状態はいかがですか?」
「どういうサポートが今必要ですか?」

など、常に情報を集めるように働きかけていく、ことに 子供の学校生活(成績っていいたくない~)が左右されてくるらしいです。

主人のご両親も それはその努力をしてきた、と主人。

その学科の先生から「ここが弱いです」と指摘されれば、それを家庭で取り組み、
その努力が 家庭だけで及ばなければ 外にスペシャリストを探し・・・・

本当に この国は「家庭」単位で 動いている、ようです。

主人「だから 君(私のこと~)は お姉ちゃんが小学校に入ったら とにかく
学科の先生達に常に連絡を取って 何がいけないのか、どこを直せばいいか?
どうやったら力がつくか? ということに力を入れていってくださいね」

う・・・・・・・言葉に詰まっちゃう・・・・・

なるほどね・・・・月曜日に見た H君やL君も ご両親から働きかけていかない限り
その状況を打破することが出来ない、わけなんだ。

そう思うと、日本人って やっぱり 皆でがんばって乗り切ろうよ~!!みたいな
情が深い民族、ってことなのかしら?

ここでも 全ての思考回路が違ってました、この国の人たちと私~

という結果から、先週月曜日に授業見学にいった うちのもともとの校区の小学校に
入学願いを出す、ということに決めましたよ。
願書提出期限は 11月頭から3日間、子供同伴で行くそうなので 明日早速 そのアポをとりま~す。

PS 
「BISC」テスト、これは 小学校ではなく 幼稚園のほうと密接に係わり合いがあるとの事。
時間を見計らって 園長先生と「BISC」テストについてはお話してみたいと思います。

 

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小学校、うちの子の場合」カテゴリの記事

コメント

うちの場合はまだまだ・・・・先の話ですが、こうやって記事を拝見するだけでも、私自身「ふむふむ」と考えてしまいました。私もすでに目から鱗なドイツの「学校」です。

投稿: ポッポ | 2009年9月27日 (日) 18時08分

ポッポさま>実はこの問題、終わりにならなくなってしまいました。
今日、もともとも校区の小学校の校長先生とのこりの2校のうちの1校の校長先生と面談のアポを取る予定です。
息子もいまだに熱下がらず・・・・頭いた~

投稿: ○さん | 2009年9月28日 (月) 08時45分

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