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2009年11月12日 (木)

毎日楽しく 少しづつ~♪お姉ちゃんの経験から

今日は ドリル、それにまつわるうちの子供、主にお姉ちゃんをバイリンガルに育ててきた経緯においての お話。

お姉ちゃんに一番最初にドリルをやらせてみたのは 2歳か3歳の頃だったけど、
全くお話にならなかったでした。

言葉の発達が非常に遅かったお姉ちゃん。
3歳の時点で 彼女の口から出ていた日本語の単語は2つか3つしかなかったんです。
ドイツ語は ほとんど 0 の状態。
わかってたかもしれないけど、出てこなかった、のだと思います。
(大人でも 外国語を勉強する時 聞くことのほうが先に出来るようになりますね
自由に会話が出来るようになるまでには ずいぶん時間が掛かります~)

最近、息子が生まれた時のビデオを見つけたのですが(2006年5月彼女2歳8ヶ月)、
お姉ちゃん

「Babyね~♪」

しか話してないの・・・・・・それはそれで可愛いのだけど・・・・・

2006年の8月から幼稚園に通い始めたお姉ちゃん、
最初の1年は 幼稚園ではほとんど お友達と会話もなく(一年目の一人遊びが多いのは
普通のことです、と今では言えますが)・・・・
園長先生に いろいろと励ましの言葉をいただいたり いままでの経験からバイリンガルで育ってきた子供の例を聞かせてもらったり・・・・

おかげで 義父母からは 孫のドイツ語の不出来を 母親のせいにされる辛い日々・・・・・

バイリンガルを薦めておきながら、いざ 孫が 自分達と会話が出来ない・・・・・

この状況は 義父母にとって 予期しえなかった 寂しい現実だった・・・・と想像はできますが・・・・・
(幼稚園に行くまでは どうしても 母親といる時間が長いので 母親の話す言葉が 
話せないなりに 第一言語になってしまいます)

そんなん 顔つき合わすごとにいわれたんじゃ~ こっちがたまらない!! 
日本語だって おぼつかない娘に あたしゃ~ あたしのやるべきこと(日本語、日本の生活文化の教育)を ちゃんとやってんるんだから!!

ということで
どうしても 「ドイツ語」の教育はパパさんの力添えなしではありえない。

日々変化していく(変化していかないドイツ語の)お姉ちゃんの状態を踏まえて 
パパさんと頻繁に話し合いを重ねてきました。
毎日 会社から帰ってきてお疲れのところのパパさんにお姉ちゃんと一緒に遊ぶ時間を持ってもらったり、ドイツ人ファミリーのお宅と積極的に遊ぶ約束をしたり・・・・・

去年の12月ごろから ドイツ語もメキメキ延びだして、今の状態は ここでもお伝えしたように あのエネルギッシュな校長先生と対等に渡り合えるまで・・・・になってます。

ドリルは その後、何度か折りを見て 彼女が私の言葉を理解をしてちゃんと反応できるようになった4歳ごろから ポピーのドリルを月刊で取り始めました。
当時は 毎日、じゃなく しかも勉強としてではなく 遊びの一環として取り入れてました。

ポピーを選んだのは 付録がなかったこと、お値段がよろしかったこと。
今では 内容のすばらしさも評価できますよ。
数、言葉、知能、工作などの手先の作業~ いろいろな方面にわたる問題が入っていて 親の私も

「へぇ~」

と感心させられるような 新鮮で別方向からの視点で問題が組まれていて 面白い。

毎日の日課にするようになったのは この夏から。

ドリルをやらせ始めた理由・・・・・

小学校でいきなり勉強!じゃなく 今から慣らさせておく、という理由も大きいですが(参照幼稚園レポ)

バイリンガルで育っていること、が 学校の勉強が理解できない、理解が遅れていってしまう理由

に したくなかった・・・・・というところが大きかったなぁ、と今思います。

さきほども触れましたが、言葉の発達がたいへん遅かったお姉ちゃん。

2ヶ国語の同時習得・・・・・これは 子供は無意識のうちに 日常生活において たいへんなストレスとなっています。
言語療法士との話でも 明らかになりましたが、日本語とドイツ語は 文字の違い、
発音の違い、文章の構成の違い、文法の違い などなど・・・・・・著しく
この2つの言語を同時に習得していく子供が 言語の発達で遅れることは不思議ではなく、
ぼ~っとしている時間は子供が脳を休めている時間であり 親は それを理解し
温かく見守ってあげてください・・・・・・

などなど 一つの言語で育ってきた子供とは違う接し方、親、周囲が子供の負担を理解してあげる必要性と重要性を 勉強してきました。

10月中旬から ちょ~どお試し、ということで「公文」の国語と算数をやっているのですが
算数の「円の数を数え 数字を書く」という問題が、たまたま 小学校の願書提出時に
全く同じ 円の数を数える問題が 校長先生から出されました。

毎日 やってましたから 当然 答えを出すのも早かったお姉ちゃん。

毎日 「公文」のような訓練を続けていくって たいへん助けになるんだなぁ~
とこのとき改めて感じたのですが・・・・お月謝が ちょっとお高い、んです。


うちは 「日本語補習校」に通わせない、ことに 一応決定しているので
(変更は今でもありですが・・・でも・・・なさそうです)、 
すでにお子さんを補習校に通わせている先輩お母様にお伺いしたところ 
たいして「補習校」の授業料と「公文」の授業料はさほど代わらないし 
補習校のほうが親の負担が大きい(遠距離の送り迎え、うちの場合はデュッセルドルフまで、片道2時間しかも毎週はきつい~)、ということがわかり 
ただいま パパさんと「公文」については検討中、です。

お姉ちゃんには 「聴く」ことの問題もありました。
去年の就学前健康診断で、しんすい性中耳炎とわかり、中耳の水を抜く手術が今年1月にありました。
どうやら それまで ほとんど 彼女の左耳は 聞こえてなかった、そうです。

その後 Logopaedie(言語療法士)にかかったお姉ちゃん。記事参照

どれくらいの期間「聴く」ことができていなかったのか・・・・・?
それまで 正しく「聴く」ということを知らなかった(できなかった)お姉ちゃんの「聴く」ことへの集中力は乏しく、
手術後から 約一年、
聴力も通常にもどってきた今は ずいぶん「聴く」そしてそれに「反応する」ことが
出来るようになってきましたが、小学校入学を一年後に控えて、ここは 少しサポート
していくべきだろう、と最近始めたのが



きくきくドリルーグングン伸びる 脳力を育てる Book1」CD付

動物の鳴き声、日々の生活で聴こえてくる音・・・・など 聴こえてくる音を当てていく、
今 お姉ちゃんと一緒にやっているところは そんなレベルのところです。、
レベルが上がってくるにしたがって、
物語で最初とは違っている箇所を聴き当てていく、など 難しい問題がでてくるようです。

うちは 子供が2歳になったころから 毎晩パパさんと一日交代で 「読み聞かせ」をしているのですが、
最近 お姉ちゃんから

「これ、どういうこと?」

と 言葉の意味を質問されることが多くなったので、「聴く」という力が もしかしたら 彼女についてきている・・・のかもしれませんね。

もう一つ、これは4歳の時から たま~に ゲーム感覚でやっていたドリル、

右脳+左脳ドリル

最初は該当年齢のドリルはとても無理だったので 「2~3歳」用のドリルから ゆっくり始めました。
今はその中の「記号力トレーニング」というのをやってます。
難しい問題もあるので、うちは 解いて正解する、という目的ではなく 
一緒に考えて問題の解き方を学んでいくモノの理屈を知っていく、という使い方をしています。
この教材、わたしはお勧めできます、このドリルも 願書提出時に大活躍してくれました。

こんなにたくさん、毎日やってるの?????

そんな まさかぁ~(笑    私に、無理~ ですよ(笑

一日、今は公文を国語、算数3枚づつ、時間にすると10分程度←もうすぐお試し教材も終わりです
その後 日替わりで ポピー か 「記号力ドリル」 か 「きくきくドリル」を2枚~3枚、
「記号力」は日によって時間が掛かる時もありますが これも だいたい10分、
最後にピアノを弾いて おしまい~ 
ピアノも 新しい曲の日は 譜読みにちょっとだけ時間が掛かるけど、それでも10分以内。

とにかく 長々やらない、嫌気を差させない、こつこつ毎日続ける~  ってやつが 
目標です。

あとは お姉ちゃん、
長い時間座っていられる子じ~っと一つのことを続けてやれる子、なので 
ドリルを使った教育が有効だった・・・・・ということも一つ言えます。

うちは こんな風に お姉ちゃんには今までやってきているけど、コレ、

僕ちゃんに同じでいい、とは 思ってないです

彼には どういうやり方で 世の中の不思議を伝えていったらいいのか????

彼を見ながら 何が彼にかけているのか?どんなサポートが必要なのか?

観察しているけれど・・・・・

目下のところ、 僕ちゃん、 まず人間としてできなきゃいけないことがありすぎて
(幼稚園の先生やお友達に ちゃんと挨拶できる とか 一人でトイレに行く とか 
一人で服を着替える、とか スプーン フォークを使ってちゃんとご飯を食べられる とかね(苦笑)

それどころじゃぁ ありませんよぉ~!!!(苦笑

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コメント

子供の状態をしっかり把握しながらコツコツ続けてきた努力、本当に立派に実をつけて
育ててきた者も達成感がおありになることでしょう。
それに答えてきたお姉ちゃんもこれまたすごい。

これからも 山あり谷あり~ 一筋縄でいかないバイリンガル育児でしょうが、愛と情熱をお子さんに持たれている○さんでしたら 乗り越えていけれるような気がします。


僕ちゃん・・・ふふふ、まずは「人間」になること、ですか!!
男の子は そういう部分が難しいのでしょうね。

投稿: ひつじ雲 | 2009年11月12日 (木) 10時08分

私に無理~、happy02
わかるぅ~!!こっちの体力、忍耐力も問われるよね、子供の宿題見るの!!!


只やらせているだけじゃない○さんが偉い!
今回は成功例だけしか書いてないけど、この影にどれだけの挫折と苦労と涙があったことか・・・・


あっぱれ!!

投稿: ミニィキャット | 2009年11月12日 (木) 10時24分

ひつじ雲さん>とりあえず 大きな節目を一つ越えた・・・・というところでまとめてみたのですが・・・
これから・・・う~ん、どうなっていくんでしょうねぇ~
でも これは子供を持った親のサダメですね。どちらのご家庭も同じようなことで大なり小なり悩んで頭を抱えていらっしゃるようです。
これからも温かい応援、宜しくお願いします。

投稿: ○さん | 2009年11月13日 (金) 17時18分

ミニィちゃん>ドリルやってるとね、眠くなってくるんだわ・・・・・(汗

これはある一つの成功例、しかもある過程での段階で・・・・ということです。

それぞれの子供に適したやりかたを 親さんがどれだけ見極められるか?じゃないかしら、大事なのって?


投稿: ○さん | 2009年11月13日 (金) 17時20分

私の子どもが、少し似たような経緯をたどっているので、(3歳まで言葉が殆ど出なかったこと、5歳から言語療法士にかかったり、更に少人数プリスクールに入れて1学年分じっくり育ててもらった事、臨床心理士がそれでも特殊支援学校行きを主張した事)じっくりと読ませていただきました。
ドリルを10分ずつ色々とはいえ、継続を促すのは並大抵の事じゃないと思います。しかも二ヶ国語で、ですもんね。
○さんの努力に、頭が下がります。
これは本当に通過地点ですね、学校は来年から始まるのですし。
欧州言語{フィンランド語はアングロサクソン言語と全く違うのですが、文字、発音、構造などは日本語と違うという意味で日フィン家庭も似ています)と漢字を使う言語、子ども達は本と大変ですよね。ごめんよ、こんな環境に生んで!と時に思ったり。一言語だけならどれだけ楽だったか(とりあえず言語の面だけは楽だっただろう)とか。
でも時間を割いて取り組む事で、ほんとうに成果が見えたときは一緒に喜べますよね。
そして、さらなるチャレンジ精神を刺激するのがこの姉妹の違い!
上の子でOKだったやり方は殆ど下の子には通用しないと言う、・・・試練ですねぇ、これも。うちも上がじっくりタイプで、下は張っちゃけタイプです。ご飯食べたり生活面での課題が我が家もまだたくさんあります。はぁ~。
ぼちぼちいきましょう・・・
ドリルの件、参考になりました。
うちは大使館から教科書を貰ってますが、まだ余り手をつけられてません。フィンランド語第一で進めています。夫長くなったのでまた今度!
勉強になりました、有難うございました。

投稿: takako | 2009年11月13日 (金) 23時32分

Takakoさん>こちらこそ Takakoさん家の子育て、参考にさせていただいております。
刺繍、少し始めてみましたよ!!
自分達の名前(息子もやりたいというので)を
やってます、かなり大雑把に~ ですが・・・
まず針と糸を使うことってのに慣れるのと楽しめればいっかなぁ~ なんて思ってます。
これからも いろいろなお話がやりとりできることを楽しみにしてますね!!


投稿: ○さん | 2009年11月15日 (日) 07時33分

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