2009年日本滞在記

2009年8月31日 (月)

幼稚園特集~故郷の音楽再考

・・・・・ということで園長先生にぶつけた質問その③~

歌の唄わせ方。これは歌手として、教育者として、ふるさとを愛する者として一言申し上げたい。

娘のいとこが出演している 同幼稚園の生活発表会のDVDを見たとき
笛の合図で動く小さな園児たちを見て びっくり!!
だって ○朝鮮のマスゲーム見てるみたいに 機械的だったから。

歌を唄う時の姿勢、後ろで手を組ませながら歌っている。
これ・・・・・間違ってる・・・・・←私たちの一派の考え方では、だけど~

声は 自分の骨に響いて 共鳴するもの、です。

グラスを鳴らしてよく響く、鉄を鳴らして響かせる、と同じ原理で、骨が響きます。
そのグラスや鉄に外から力を加えると、響きは途端に失われます。

ですから 筋肉に力を入れる=身体に力を入れて歌う、ということは 骨に外から力を加えているので響きを失わせているだけ、なのですが・・・・・・

日本で ほとんどの方がこう思われていると思うのです。

声楽、オペラなどの歌は 大きな声が出る、高い声で歌える、のがすごい!!

綺麗な、というのは まあ あたりまえなところなのでしょうが、でも きっと どちらかというと
なんとなく 「すごい」と思ってしまわされている、んだとおもう。

日本で私が歌をやっていることを話す時 ほとんどの方が

「森 公美子みたいな?!」

といわれます・・・・・

え~っと・・・・う~んと・・・・ う~ん・・・・・・
同じといえば同じだけど、 でも全然違うんだけど、 でも ジャンル的にはああいう感じ
だけど。。。。でも やってること全然違ってて・・・・・

説明できません。

わたしのブログに来てくださっている方は 私たち一派が追及している音楽、芸術というものの方向性が ずいぶんご理解なさってくださっていると思うのですが
声の綺麗、大きい、音程が正しい←はなはだしく違うものは別として、高い声が出る、は その歌が いい演奏であるか、そうでないのか、を見分ける点ではありません。

自分の生き様をいかに表現できるか?
自分という入れ物を媒体にして あるモノを表現していきその質を追求する、
これぞ 「芸術」なんです。

その「質の追求」っていうのは ごたごたいらないものを付けるのではなくて
逆に いらないものを剥ぎ取っていって 最後に残るモノのはかなさや美しさやけなげさ
や強さ、そういったものまで掘り下げていく、ということなんですけどね・・・・

で、話を戻しますが・・・・
身体に力を入れて唄うと 響きがなくなっちゃうんです。
筋肉が 骨の響きをブロックしちゃうので。

で、幼稚園がやっているように後ろで手を組んで 足を踏ん張って唄う・・・・・・

という姿勢は たいへん間違っている、わけです。
歌を歌うときの姿勢は自然でいい。
姿勢を構える、は すでに 心も構えてしまっている、ので
心に力が入った状態では 心を開放した演奏ができるはずがない。

何が悲しいのか?

わが故郷、中学校でも「合唱祭」などが盛んでよいのですが、「大きな声で歌うことが
すばらしい!!」と思って唄ってしまっているんですよね。

日本で非常勤講師として働いていた時 2年間、ある中学校で教鞭をとりました。
1年生、2年生と持ち上がって 3年目に移動になったのですが、その学校の生徒たちと
取り組んできたのは

歌詞に書かれていることを理解して それを表現できるようにする

でした。

高い声を張り上げることが歌じゃない。大きい声で歌うことがいいことじゃない。
作詞家と作曲者が そこに表現したいものを しっかり理解して唄うことができれば
声は自然と美しくなり そこに書かれている音楽の表現の記号や強弱の記号が自ずと
ついて さまざまな声の表情となって現れる!!

声が出せない学年や 学校は 大きな声を出させて 気持ちがいい!すっきりする!という感覚を まず 持たせることが大切だけど
その学校の生徒は歌うことが大好きで 声もしっかり出ていたので もう少し踏み込んだ授業をすることができていました。

しかし・・・・
3年生の合唱祭を見に行って がっかり~

2年間取り組んできたことが 全て 崩されていて ただの声を大きく張り上げる合唱になってた・・・・・

だから 小さいうち、にこそ 「歌」は大きい声で歌うもの、力を入れて歌うもの、と インプットさせたくないんですよね。
「唄う」と構えなければ 歌ってはいけないもの、と 思って欲しくない。
このマインドコントロールを取り外すのは 私自身にもとっても難しいことなので・・・・

で、ここに続く。
幼稚園の挨拶なんですが・・・・

「大きな声で『先生、おはよ~ございます!! みなさん、おはよ~ございます!!』」

なぜに大きい声なの?

これ、たとえば

「今日は 優しい声で、にしてみよう!」

とか

「今日は 眠たい声で挨拶してみよう」

とか

「怒った声で!」

とか ただ「大きい」じゃなく 言葉の表現を変えて 子供に与えていくだけで
特に子供時代に最も持っているといわれる 表現力を引き出すことはできないかい?

天下のNHKの教育番組、

「2階のお友達~ も~っと元気な声で~!!」

って 大きな声を出させる風潮、あれはなぜなんだろう?

息子の「幼稚園になれる期間(ドイツ)」対策のとき 一緒に幼稚園に行ってました。
教室から庭に移動する時に 先生が

「じゃあ これから庭に行って遊びますよ。
へびのように 静かに動いて 一列になってください!!」

子供たちは 抜き足 差し足、声もヒソヒソ声で 静かに一列になることが出来ました。

うまいなぁ~ と感心せずにはいられないよ!

以前 声のトーンについてブログの記事書いたことあったっけ~(2008年2月27日の記事でした)
ドイツのハイジは「低音」なのよ~
日本のハイジは あんなんですけど~←ハイジに限らず ペーターにしてみても ヤギにしてみてもしかり!!
興味ある方は読んでみてくださいね。

http://brulla.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_7a9d.html

故郷の子供たちが 本当に音楽の「質」を 構えることなく 楽しんで唄っていけれたら
うれしいなぁ~

いつか 自分が そのことについて助けてあげられるような 人間になれると、
これまたうれしいよなぁ~

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2009年8月29日 (土)

おそらにはてはあるの?~日本で買ってきた子供の本

おそらに はては あるの?私自身、宇宙に非常にロマンと不思議を感じています。

すべてのモノはどこから来たのか?
過去の生命の謎、天文学的な時間の流れ、そして未来へ膨らみ続ける宇宙~

そんなんで選んでみた一冊はコレ↑

おそらにはてはあるの?」

古代ロマンの魅力に憑りつかれている僕ちゃんは もちろん お姉ちゃんにも
受けております。
対象はお姉ちゃんの年齢だけど 文も短く 絵がわかりやすく説明してくれるので
僕ちゃんもわかりやすいみたい。

著者は佐治 晴夫さんといって 天文学の権威ある方らしいのですが
その道を理解している人間というのは 簡単な言葉を用いて わかりやすくお話してくださるので この本も そこにある膨大な宇宙の距離感や歴史を失うことなく
しかも 子供の心に(大人にも)ストレートに入ってくるように書かれているところが
すごい。

 
「お空には果てがあるんだよね」

お姉ちゃんは 空を見上げてつぶやくようになりました~

でもその「果て」が 果てしなくすごい勢いで 今も果てなく広がっていっていることに
興味を示すようになるのは いつでしょうね?また そんな時がくるのでしょうか?

地球、とはいわずに その外まで出かけていって 君達のロマンと好奇心を活躍させなさいよ!!
貴方達にしかできない、貴方達に価値のある人生、そんな生き方が出来る導き方ができたら親としてミョウリにつきる・・・・・・

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恐竜図鑑~日本で買ってきた子供の本

ナショナル ジオグラフィック 恐竜図鑑 (ナショナルジオグラフィック)今回の滞在でも 日本語の子供向けの本を たくさん買ってきました。

その中の一つが コレ↑

かの ナショナルジオグラフィック社刊行(新刊)!!

恐竜~ 宇宙~  僕ちゃん すでにロマンを追い求める男です~♪

僕ちゃん、とっても嬉しかったみたいで 実家に届いてからもず~っとこの本を持ち歩いて
(かなり重いんだけど) 今でも 常にこの本を開いて 読み?ふけっている彼。


ドイツ語の恐竜の本は すでに3冊もあるんだけど、私がスラスラ読めて 僕ちゃんと
お話が出来る恐竜の本ってのが 自分に欲しかった・・・・んですね。
おかげで またまた恐竜に詳しくなりましたよ~


地球の誕生の話から 古代生物の発生の歴史、恐竜への進化の歴史、時代分別、
恐竜の分類の仕方、化石発掘の方法、 そして いろいろな恐竜の紹介・・・・
ここも奥が深く おもしろい!!

恐竜の化石が多く発掘されているのは アメリカ、北アメリカ大陸がNO1みたい。
ほかは アルゼンチン、中国などからも多く発掘されているよう。
日本も福井県から発掘されているようで その名も「フクイザウルス」と「フクイラプトル」。

「ラプトル」って泥棒 っていう意味らしい。

僕ちゃんが恐竜を好きになって 家族で恐竜の話をする機会も増えました。

パパさん「トリツェラトプス=トリケラトプスです、日本語発音!! トリ、は 3、という意味で ツェラは 角、という意味のラテン語だよ」

なるほど・・・・・ラテン語を知っているパパさんから 名前の由来なんかも聴けて
私には その辺も 結構 興味深かったりする。
やっぱ こっちで暮らしていると ラテン語ってどこかしこに見え隠れしているので
ちょっと興味があるんだよね、最近~

載っている絵もリアルで 説明もたくさんあるので パパさんも ひっそり読みふけっていたりします。

ちょうちょのような(ひらひら興味が翻る) お姉ちゃんも なんちゃって恐竜ファン。
でも その 「なんちゃって・・・・」から コマが出てくる場合もあるのですから!

4月に行くはずだった(日本に行ってしまっていけなかったの)
 フランクフルトのSenckenberg Museum。
ドイツで一番たくさん 恐竜の化石が展示されています。

僕ちゃんが9月に手術なので 彼がよくなっっただろう11月初めごろに
いけるといいなぁ・・・・

「好き」が未来につながっていけば最高ですよね。

お母さんにべったりくっついてないで、アメリカでもアルゼンチンでも 世界をまたに駆けて
貴方のロマンと好奇心を活躍させなさい!~祈

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2009年8月27日 (木)

幼稚園特集~ 園長先生にアタックしてみる 

日本の幼稚園の懇談会の時 担任の先生からこんな問いかけがありました。

「来年小学校に上がるにあたり 今集中力をつける、ということを重点に取り組みをしていますが なかなか落ち着くことができません。
皆さんは ご家庭で 何か落ち着きを持たせるということにについて 取り組んでいらっしゃる方はおみえになりますか?」

あるお母さんが挙手して話を始めた。

「うちはテレビを出来るだけ見せません。見せても時間できっちり区切って だらだらしないように心がけています」

先生「そうですね。テレビの見せ方っていうのは一つポイントですよね」


うちもテレビの見せ方は 手痛い失敗があって以来 キチンと時間を決めてテレビは
見せているので このお話を納得して聞いていましたが・・・・・

この懇談会の間、子供たちは遊戯室に集められてビデオを見せられていたようです。

幼稚園側(先生)に疑問があるのに なぜ ここで この間 子供たちは遊戯室で
ビデオを見せられているんだろう?

外国で暮らしている、ということもあり 日本と外国のギャップが不思議な私。 
疑問というわけではないけれど 「どうしてなんだろう?」と思うことがいっぱい。

幼稚園を批判する、というのではなく ただ単に 自分の疑問を解き明かしたいという気持ち。
あと、幼稚園側に そうする「理由」、があれば それも聞いてみたいなぁ、という
期待の気持ち。

幼稚園最終日の前日、お世話になったクラスのお友達へのささやかなプレゼントを届けた際に ちょうど園長先生とじっくりお話しする時間を持つことが出来ました。
この園の園長先生、私の弟がこの幼稚園に通っていた時の担任の先生、大ベテランです。
話が出来る女性ですから、私もおおいに期待♪

質問その① 

2007年の運動会に参加したとき、参加を嫌がったうちの娘に 幼稚園の先生たちは 
お菓子を与えて彼女をなだめようとしました。
うちが 2006年春から取り組んでいる子育ての方法として、泣き喚いている子供に
お菓子やモノを与えることは 

「泣く」=モノがもらえる

というように子供が理解してしまうので 一時的にはしのげるにしても 結局
子供のわがままを増長させて 悪循環を生むことになります。
そういうときは 静かな場所に子供と移動して 冷静になってから 次の行動を取る・・・・・

というやり方をしていたので、幼稚園でこの方法で対処されたので ちょっとびっくり!


うちの子供たちが通わさせていただいている日本の幼稚園は 大きいので
あれだけの子供たちを統率して あれだけ立派な運動会を成功させるためには
ああいった手段は「アリ」? なのかもしれない・・・・・


でも 幼稚園の先生、いわば 育児のプロ集団が、親として スーパーなどで困る
シュチュエーションナンバーワンともいえる 「泣き出したらどう対処するか?」
に対して お菓子を与えて黙らせる・・・・・では
スーパーで泣き喚く子供に しぶしぶ欲しいものを買い与えざるを得ない状況と
同じになってしまう。
親は どの時どう対処したらいいのか? を むしろ幼稚園から教えてもらいたがって
いるのに・・・・・

質問その②

懇談会の間に ビデオを見せた理由。
上と同じ、あれだけの子供たちを静かにさせておくには それが手っ取り早い方法だとは思う。
でも ほかに 育児のプロ集団、として できることがあるのではないだろうか?

質問その③

歌の唄わせ方。これは歌手として、ふるさとを愛する者として一言申し上げたい。

娘のいとこが出演している 同幼稚園の生活発表会のDVDを見たとき
笛の合図で動く小さな園児たちを見て びっくり!!
だって ○朝鮮のマスゲーム見てるみたいに 機械的だったから。

唄い方にもちょっと疑問・・・・・・腕を後ろで組む、あれでは声が出ないのではないか?
←出るけど 力で出してしまっている

園長先生「やっぱり海外にいらっしゃるせいか、こういう観点からご意見をうかがうのは
初めてです」

とおっしゃりながらも、たいへんポジティブに受け止めてくださり
園の発展につながっていく、また 故郷の発展につながっていく、と
私からの一方的な疑問ばかりではなく、先生からも ドイツと日本の違いや、
その背景にある生活習慣、宗教などの違いにまで 話が広がって
ちょっと・・・・のつもりが 2時間も話し込んできてしまいました。

残念ながら 質問①と②とも 幼稚園側には 明確な意図はないようでした←なんとなく
そうしてしまっていた~

でも、これをきっかけに 育児のプロ集団としてのやり方を 園で話し合い、勉強して
追求していく姿勢をとっていってくださるそうです。

若輩者が でかい口たたきまして しかもしっかり受け止めてくださいまして
ありがとうございました。
どうぞ、「来年も行くぞ!!」と言っています僕ちゃんを宜しくお願いします~

③は また別に書きます。
あまりにも 私に専門な分野なので~

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2009年8月12日 (水)

家族でやってみたいこと

7月22日、日本は皆既日食で大賑わいでした。
うちのへんもちょうどその時間晴れてて 部分日食でしたが 見ることが出来ました。

1999年 ウィーンにいましたが、ちょうど皆既日食に当たりまして ウィーンから南へ
電車でくだっていったSimmelingという場所で 運良く 皆既日食を見ました。
すばらしかったでした。
太陽が欠け始めると まるで夕暮れのようにあたりはだんだん暗くなり、気温もぐんぐんと落ちていく、寒くてぶるぶると震えるくらい。
あれも夏でした、8月12日だったと思う。←おお!!偶然にも10年前の今日だわん


世界には 日食を追い求めて世界中を飛び回っている方が多くいらっしゃるということを今回の日食関係のニュースやラジオで知りました。

そうだ!家族で一緒に 皆既日食を見れたらステキ!!

私たちも 次に私たちのもっとも近くで皆既日食が起こるとき、それを見るツアーを計画すればいいんだ!!
あの感激を家族で共有してみたい!!

前から家族でやってみたい、と思っていることは「スキューバダイビング」。

私と主人はライセンスは持っていないし 今までに3回くらいかもぐりに行ってないけど
お互いにスキューバダイビングが気に入ってて、いつか ぜひぜひ 綺麗な海を
家族で一緒にもぐって見たい~♪

これは規定で 子供が8歳の誕生日を迎えたらダイビングができるので
それまでのお楽しみ♪

白夜も体験してみたいけど これは主人と2人っきりがいいわぁ~

家族でやってみたいことが2つに増えました!!なんだか嬉しい♪

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ハーフはエネルギッシュ?

うちの子供たち、日本でも元気でした。

元気すぎちゃって 滞在の中盤以降は もう じぃじぃもおばあちゃんもちーちゃんも
どちらかというと うんざり・・・・・だったみたい。

お姉ちゃんは もとからエネルギッシュな人で、昼ねなしでも 朝6時から夜8時まで
ハイテンションでぶっちぎるし、わけわからない質問ばかりぶつけられるし←牛乳は何からできるの?とか 豚肉は何からできとるの?とか~
そりゃあ 60を超えた私の両親にはきつかろう。

僕ちゃんは もともと静かな人だけど、お姉ちゃんが出すちょっかいで ソレを回避するための悲鳴やら泣き声やらで 妙にペースを崩されてしまう。

一つ 問題だと思うのは 日本は外で思いっきり遊ぶ場所がない、ということ。
こっちにいる時は ピリピリしてくると

「外いっといで~!!」

といって庭に出ていけるけど 実家は家の前がすぐ道路、飛びまわれる庭もない・・・

とあっては 家の中で騒がれるのはどうしようもない。

公園につれ行こうにも 梅雨真っ只中だったり 晴れれば晴れたで暑すぎちゃって
外に出れなかったり~
踏んだりけったりでございます。

実家に帰ると母からよく

「もうちょっと優しい口調で話しをしたら?」←子供に向かって

といわれるけど そんな母も今回は 孫たちに向かって シャウト!しておりました。

2週間目くらいまでは 子供たちも慣れてなくて ぼちぼちおとなしいけど 3週間目あたりから本領発揮。
私もだんだんと肩身が狭くなり始める・・・・・
4週間目くらいになると あと1週間の我慢だから・・・・と 自分に言い聞かせ
5週目で やれやれ、やっと帰れるぞ!!となる。

おばあちゃん、じいじい、ちーちゃんにしてみても 私にしてみても 帰るころには

やれやれ~

ですね。

フランスにお嫁に行っている地元のお友達がいて そのお母様とお話しする期間がありました。
そこのお孫さんたちも はじけるかのごとくエネルギッシュなのだとか~

大陸の狩猟民族の人間の遺伝子は 島国 農耕民族の私たちとは やはり何かが
違うらしい? 

 

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2009年8月10日 (月)

チャンチャン バラバラ☆

今回の滞在で日本から持ってきたもの~

日本映画のDVDです。

昔じーちゃんが湯上りに 銭形平次とか大岡越前とか 食い入るように見ていましたが・・・・・
まさに あの心境なのではないでしょうか?
年々 侍モノが恋しいあたし~
あんときは、そしてちょっと前までも 時代劇のよさって いまいちわかりませんでしたが
・・・・・
いやぁ、なんとも わたしの侍魂に響く 今日この頃。

今回お持ち帰りされた日本映画DVDは

深作 欣二監督 「柳生一族の陰謀」!!

五社 英雄監督 「陽き楼」←「き」の漢字がでなかった、日へんに軍です

金曜日、早速「柳生一族」見ました。

面白かったです!

ストーリーは 徳川家の3代目将軍の座を狙っての一族の骨肉の争いで
泥沼化していきながらも 忍者の手裏剣裁きや 侍たちの殺陣の見事さが
キリリ!と話しを締まらせていて 退屈することなく 最後まで楽しめました。

キャストも豪華。
30年も前の映画なので 今は亡き役者さんや 今は大御所となってしまった 当時は
若かった俳優さん、当時無名で今は有名になっている俳優さんなども見れて
時の流れに 舌鼓♪
ちょうど 先ごろ亡くなられた大原 麗子さんも 、2代将軍秀忠の次男 忠長に恋する
なんとも可憐な踊り子を演じておられた。

やっぱりこれが日本映画だよ!

ハリウッドで作られている「日本映画」は かゆいところに出が届かない、みたいな
ところがあるけど
さすが、日本人が表現する「日本映画」は 天晴れ!!見ていて気分が良いですな!!

やっぱ わたしゃ 日本人やねぇ~ としみじみ思う帰国後1週間目でありました。

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ばんばんちゃんに「おはよう!」

今回の滞在中は ばんばんちゃんが仏様の国に行ったばかり、ということで
子供と一緒に 毎朝 仏様にお線香を上げました。

私のおじいちゃんは もう 30年も前になくなっていますから、今までの滞在では
私の子供たちには 身近に感じられなかった 仏壇、仏様だったと思うのですが
お姉ちゃんはもちろん、僕ちゃんの中にも 「ばんばんちゃん」の存在はすでに
根付いていたようなので まるで ばんばんちゃんがそこにでもいるかのように
毎日 手を合わせ 挨拶することが出来ました。

うちの実家のあたりは 7月15日がお盆なので 仏様をお迎えする準備なんかも
じかに見て 体験できました。

こちらにも主人の祖父母、曽祖父母のお墓があるのですが、彼と知り合ってから
私は一度も足を運んだことがありません。
主人に

「お墓ってあるの?どうしてお参りに行かないの?」

と聞いても あやふやな返事が返ってくるばかり~

どうやら この「墓を守る」とか 「ご先祖様を大事にする」とか・・・・・・も ドイツ人が
持ち合わせていない感情のようです。
お盆みたいな行事は ドイツにもありますけどね・・・・・・
なにか 微妙な心のひだが違うらしい~

思わずところで 真「大和魂」が体験できました。
まさしく「ばんばんちゃん」に合掌。
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2009年8月 7日 (金)

コレペティというお仕事

音楽の世界では ピアニストとは別に 伴奏を専門に仕事としている、ドイツ語で Korrepetitor、コレペティトア という職業があります。

ウィーンでレッスンを受ける時に伴奏が必要だったり、ゼミを受ける時、
本当の演奏会などは このコレペティさんを伴奏者として使う、というのがこちらの音楽界
では常です。

私はお友達として 2人のコレペティを持っています。
一人は 2004年の自分のリサイタルの時にも伴奏をしてくれました。
もう一方は ウィーンにいらっしゃいます。

私は歌なので 歌のことでしかお話できませんが、 「歌のコレペティ」という職業の方は
歌手よりも歌の知識に秀でているのが普通で 楽譜から いとも簡単に作曲者の意図を読み取る力を持ってます。
音形や伴奏形で 楽譜に書き込まれている 作曲者の言いたいこと、そのシーンの心理
を読み取ります。

うまい方は そのあたりを上手に歌い手にアドバイスするのですが
下手をすると 歌い手の表現したいことや ついている先生が導いてくれる方向を
邪魔するような手引きをしてしまうことがあり、
コレペティを選ぶときは 自分と音楽性が合う方や音楽の方向性が合う方、
邪魔せずにうまく引っ張っていってくれる伴奏をしてくれる方、などを選ぶことが重要です。

そのほかには 表現力がある演奏をされる方、自分の楽器の音とコレペティの方のピアノの音がうまく合うか?
なども 一緒に音楽を作り上げていく上では 大切なポイントとなります。

また、伴奏としてのピアノ演奏というのは オーケストレーションの楽器をイメージして
常に音色を作っていく必要があり、そのあたりの知識と技量が備わっていない
と 優れたコレペティとはいえないのです。

ですから ピアニスト、この場合は ピアノ独自の演奏を目的として演奏される方、
の演奏は ピアノのための楽曲の演奏となりますから、コレペティの演奏とは
全く別の演奏をしているといえます。

なので ピアノがうまく弾けれれば 伴奏者としても優れている、というわけではないのです。
コレペティは 独立した「コレペティ」という列記としたお仕事なのです。

伴奏って 影として徹しているイメージなのですが、実はその伴奏で歌っている歌手を
引っ張っている、いわば 影のドン、なのですね。


私の2人のコレペティさんは お二人とも 私のウィーンの教授のところで仕事をしているので 私たちの歌が目指している方向をよくご存知なので お仕事はしやすいです。
特に ドイツ語の歌は お互いにドイツで生活しているので ドイツ語の持つリズムや 
子音の入り方、語尾の入り方、また 言葉と言葉の間など
説明をしなくても すでに血となり肉となっているので たいへんに楽です。

本当にうまいコレペティさん(ドイツ人でした)と 一度 お仕事をしたことがありますが、
入るときもスルスル~ と入れて あ~っというまに 彼の音に乗せられて 気がついたら
最後まで来てました。
助手席に乗って 寝てたら 着いちゃった、みたいな感覚でしたよ。

本日は「コレペティトア」というお仕事の簡単な紹介でした♪

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2009年8月 5日 (水)

幼稚園特集~授業参観に参加してきました

7月11日土曜日、幼稚園で授業参観がありました。

ドイツのお姉ちゃんの通っている幼稚園では 今までに一度も授業参観ってないんですけど
・・・・・ドイツの幼稚園って 一般的に授業参観なんてものはないんでしょうかね?

ということで 母にとっても 人生初!!のわが子の授業参観というものに出席してまいりました。

懇談会はドイツのお姉ちゃんの幼稚園でも年に2,3回ありますね。
ドイツの幼稚園の規模は小さくて 園に3クラス、一クラスが25人程度、そんな小さい幼稚園でも 懇談会はクラスごとに日にちを分けて行われています。
子供は一緒に連れて行くことができて(もちろん兄弟も) 懇談会の間は そのクラスの担当ではない先生が面倒をみていてくれてます。

日本で子供たちが通う幼稚園、一クラスに30人くらいなのが全学年で13クラスという
超マンモス幼稚園。
にもかかわらず その園の全クラスが一斉に授業参観を行うので まったく たいしたものです。


いつもはバス通園ですが、当日はお母さんと一緒に登園。
お姉ちゃんを下駄箱まで連れて行って 

「僕ちゃんをウサギ組みまで連れて行ってくるでね。自分の教室まで一人でいけれるら~」

とウサギ組みに僕ちゃんを連れて行き、そのままウサギ組みの授業参観をしようと
教室で待っていると ウロウロ~ フラフラ~ と園内をさ迷っている お姉ちゃん発見!!

もしや、またおととしの運動会状態なのか?!!!←2007年10月のブログ参照

「僕ちゃん!!ちょっとお姉ちゃんわからんみたいやで お姉ちゃんを助けてくるでね!」

先生に軽く会釈をして猛ダッシュにて退出。

お姉ちゃん・・・・私がどこにいっちゃったか 探していたんですって~
大丈夫~ 「家に帰る!!」とかいわなかった~

でもお姉ちゃんの所属している スミレ1組さんへ一緒に行くと すでにたくさん集まっているお友達のお父さんお母さんを見ると 娘、目が うるうる~

「大丈夫だよ。お母さん、後ろで見てるからね。お姉ちゃんが先生のお話をちゃんときいている姿をみるのを楽しみにしてるから!!」

私が立ち去っても お姉ちゃん、自分の席に座ってじっとこらえてた。
偉い!!あなたはとても成長しましたよ!!


すでにご両親さま方は 教室をぐるっと囲むように子供を見守る体制万端。

幼稚園も3年も通っていれば、皆さん なんとなく顔見知りだけど 
一時的な入園な私には 知らない人たちばかり。

「新しいお友達がドイツから来ました」という連絡はいっているようだったので
娘にも私にも 向けられた視線のほとんどは (あ~、これが例の・・・・)といったところだったでしょうか?

私、歌、という個性がものをいう単独プレイなことを専門にしているのもあるのでしょうが、「独り」でいることってそんなに苦痛じゃないんですよね。
周りのお母様方は 参観中 コソコソっとお話していたり、親しげに挨拶していたり・・・・
そういう人たちの間に入っても 

「Ich bin Ich!!」

でいられる。

お姉ちゃんのクラス、まずは 朝の挨拶。

先生「大きな声で!!『せんせい、おはよ~ございますっ!!みなさん、おはよ~ございますっ!!』」

そういえば~
ドイツの園、大きな声で(日本のような)挨拶を強要するってこと、ない。
もちろん、お友達と一斉に声を合わせて 挨拶させよう、という姿勢も 先生の間になし。
これは日本の特徴なのだろうけど
別の観点から ちょっと疑問に思ってしまった私←これについては後日また~

朝の歌。
日本の幼稚園のすごいところは 教室ごとに オルガンや電気ピアノのような鍵盤楽器がちゃんとあること。
日本の音楽教育への力の入れ方は ドイツなんかの比じゃないほど 進んでいる。
しかし・・・・・その方向性があっているのかどうか?は疑問←後日書きます

折り紙をはじめたお姉ちゃんのクラス。
大丈夫、お姉ちゃんはこのままやり続けられそうだわ。
そろそろ 僕ちゃんのほうも見に行かないと、彼だって 私を待っているんだから。

お姉ちゃんに「僕ちゃんの教室へ行ってくるから~」とサインを送り ウサギ組みの教室へ!!

コロコロっと小さい子供たちの中に 一人だけ頭一つ大きな子、それはうちの僕ちゃん~
今日は初めて糊を使っての工作。
あらかじめ 先生が切っておいた色紙の裏に 糊をつけて これまた先生が切っておいてくれた魚の形に貼り付けていきます。
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机の上に すぐに手を拭けるように 濡れタオルが準備されているあたり、さすが U先生、年期がはいっていますよ。
(お姉ちゃんのクラスでも 糊を使ったのに そのような準備かされておらず 懇談会の時 一人のお母様から 担任の先生が指摘されておられました)

やっぱりどの子もお母さんの姿を見ると甘えてしまいますね。

僕ちゃん、ここでは何かちょっと失敗したり 思い通りにいかなかったりすると すぐに私のところに来てしまう~

でも 結局また席にもどって 最後までちゃんとお魚の作品に取り組めましたよ!

1時間半という長い時間の授業参観が終わると、子供たちはお遊戯室に集められて
親は懇談会へ、と入っていきます。

この幼稚園では年長さんは夏休みの初日と二日目に 「お泊り保育」があって
この日の懇談会は お泊り保育についての説明があるようで、ウサギ組みの懇談会は
欠席で スミレ1組の懇談会に顔を出しました。

子供を持って6年目にして初めて授業参観というものに出れて 新鮮でした。
日本のお母様方、おしゃれですよね~
子供の姿をしっかり見たい、という親の姿は 万国共通、でした!

なるほど・・・・学期末の時期に日本にいると 授業参観にでられるわけなのか~
来年はお姉ちゃん、日本の小学校行くって行ってるし、僕ちゃん 幼稚園また行くって行っているし・・・・
今年と同じ時期に里帰りに決まったら また授業参観に参加、するのかな??

 

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