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2010年8月26日 (木)

「外国」で生活するということ

昨日の午後は クリスティアーネのお宅に子供達と一緒に訪問。

僕ちゃんの代理親である彼女とは お互いに体調が合わなかったり 忙しかったりで
なんと 半年以上会えなかった。

これは 2003年に彼女と知り合って 初めてのこと。

彼女の2人の子供達も大きくなっちゃってた~   ってことは うちの2人もってことだね!

教員をしている彼女と彼女のご主人は なんと6週間まるまる休暇、うらやましい~

子供達は4人仲良く外で遊んでいたので 3人でゆっくりお茶と歓談♪

彼女のこと、ご主人のこと、子供のこと、私のこと・・・・・
半年も合ってないと 話が出るわ出るわ~

興味深かった話は、彼女の今度小学校2年生になる娘さんのこと。

小学校で遠足に出かけた場所のトイレが 鍵が壊れていてかえないので
お友達がドアの前に立って

「今 中に人がいるから」

と次に来た人に教えるようにしていたんですって・・・・

彼女の娘がトイレに入っているとき 不運にも やんちゃな男の子が来て
ドアの前に立っている女の子を突き飛ばし トイレのドアを開けてしまった・・・・・

中にいた彼女の娘さんは大パニック!!

家で泣いている娘さんに話しを聴いたところ、そういった事件があったことを聴いた
クリスティアーネと彼女のご主人は
次の日に学校に行って 先生と話しをしたそうです。

そうしたら その先生は

「その後 彼はあなたの気分を害するようなことを言ったりやったりしたかしら?
もし 今日そんなことがあったら 罰しましょうね」

といったという。

クリスティーネは台憤慨!!

なぜ 昨日起こって 彼女の娘が心を痛ませていることについて その男の子を
良い方向へコントロールしようとはしないのか・・と。

そもそも 鍵の壊れているトイレなのに 3人も大人の引率がついていながら
なぜ1人も トイレの前に立っていなかったのか?

小学校に限らず ドイツの学校内の生徒のモラルというのは 著しくていかしている、
と 教員をしているこのお二人はいう。

「トイレ」 に 休み時間に 教員が待機する、という状態は 現在の小学校以上の学校では 当たり前なんだそうですよ(汗

なぜ? 中をのぞく男の子を注意するために。

登下校時にも 必ず 教員が外に出て つつがなく行っているかを見守っている、のだとかも。

う~ん・・・・・

トイレを覗く、っていうのは あまりなかったとおもうけど、 ホラ、男の子が女の子の
スカートをめくる~ なんていうのは 

私の小学校時代じゃあ 割と良くある光景だったんだけど

それに対して 親が学校に抗議をするとか 傷ついて泣きべそかいてる女の子、
いなかったなぁ・・・・・

今の日本は どうなんだかわからないけど。

自分が大人、親になっている今 たぶん 目の前で男の子が女の子のスカートをめくったら・・・

その子供の年齢にも寄るけど 小学校低学年程度だったら
注意はするけど たぶんそんなに深刻には構えなかった・・・・と思う。
笑って許せる~ みたいなね。

外国人が入ってきて 国の価値観も多様化してきている昨今ではあるのだけれど
外国人家庭だけがモラルの低下の原因ではなく

ドイツ人家庭でも 本当に子供の成長を省みていない、モラルを躾けていない家庭が
多い、と クリスティアーネが嘆いていた。

幼稚園は 子供も小さいし 園自体の規模も小さいから目が行き届くけど
学校は 本当に そういうモラルや生活基準のばらつきの大きさに
頭を抱える、という。

話を聴き始めた時は 「たいしたことなの?」って思っちゃったけど

これは 笑って許して~ る場合ではないな・・・私も。

この国の人間がどういうモラルの基準をもって生活しているのか、

郷に入っては郷に従え・・・・

反省するというよりも 勉強になりましたよ。

そして 男の1人である自分の息子が モラルをもった他人のことを思いやれる人間に
育てないとなぁ~  とも深く思い入る○さん。

クリスティアーネは 先生の腑に落ちない話の後、娘さんにこう話したという。

「悪いことをしたのは誰? あなたじゃないわ! だったらあなたは何があっても
堂々としてることが出来るはず。
あなたは正しいの!」

こういう事件が起こったときに 私も親としてこうでありたいと自分に願う。

「自由」 を剣にして 価値観の多様化を盾にして 子供を野放しにしている
学校と家庭のいかに多いか、ということか~

「自由」っていうのは 何でもあり! じゃない・・・・
生きているからには相手があってのこと・・・・・

その辺りの感覚が欠如しているんだろうなぁ~

でもコレだけ価値観が多様化している現在に 何が正しい、何が間違っているって
きちんといえれる人間がどれだけいるんだろうか?

やはり ドイツという国で暮らす「自分」はどうなのか・・・・・

ここをしっかりと省みて正すことが大事だと 改めて思う自分。

南アフリカに無事に着いたパパさんから今朝電話がありました。

「僕のカメラ、机の上にないよね?

スーツケース(小さいもの) に 入れておいたんだけど(ちゃんと鍵もかけて)
カメラのケースだけ入ってて 中身がなかったんだ・・・・

どうも盗まれちゃったみたい」  ちょ~ブルーなパパさん

他国 異国に生活するということは かくも簡単ではないのお~ 

 

  

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