読書感想文

2010年9月 6日 (月)

読書感想文 「じごくのそうべえ」

5月6月に里帰りした時に 買ってきたのが

 「じごくのそうべえ」(童心社)   写真は載せません

いつ頃から 子供達には出来るだけ 

日本のお話を読んであげたい~

外国の作家の翻訳のお話ではなくて・・・・

と強く思うようになった自分。

娘も息子の気に入ってくれて 一日おきの娘と息子との変わりばんこの本読みで
最近もっとも回数が多く リクエストが入ります♪

お話は 皆さんも たぶんなんとなく知っていらっしゃるとは思います。

軽業師のそうべえが綱渡りをしていて 足を滑らせ、気がついたら黄泉の道を
歩いていた・・・

というところから この痛快なお話は始まります。

まず 自分も面白い、と思うのですが ドイツという国で育っている我が子供達、
洗礼もうけておりますし、幼稚園、小学校とキリスト教の影響を受けて大きくなって
いるのですが

なんせ 母親が日本人なので 純粋にキリスト教の家庭(ドイツ人家庭)で
育ってきている子供達とは 全く異なる宗教観が すでに植えつけられてしまっている。

もちろん、私が 日本のお話をたくさん子供達に聞かせてあげたい、と思うところの
狙いは そこなんだけどね~

最近は 子供達の会話の中に

 「閻魔様、 閻魔大王」 が登場するようになった(笑

僕ちゃん「お母さん、閻魔大王って世界で一番強いんやに~!!」

お姉ちゃん「(僕ちゃんに) 悪いことばっかやっとると 閻魔大王に舌ぬかれるに~!!」

面白い・・・・・

以前、パパさんとと韓国映画 「Restless」 を観た感想を書いたことがあったけど(参照)
パパさん、死後 49日内のアノ世界のこと、なんにもわからなくって
説明に困ったことがあったけど

うちの子供たち、今じゃきっとパパさんより 日本人?日本ででお仏壇に手を合わせる
家庭が持っている 死後の世界観っていうのをわかっていると思う、

里帰り最中は 朝晩 「ばんばんちゃん」に手も合わすし(笑

まあ、お姉ちゃんに関しては すでにパパよりうまく 副詞なんかも使えたりするんだけどね(笑

子供用に書かれているお話とはいえ、結構難しい熟語なんかも出てきますし
日本で育っている子供達には当たり前でも うちの子供たちには初めての言い回しも出てきます。

子供達は どんどん ばんばん

「ねえ、『糞尿地獄』の 『糞尿』 って何?」 とか

「 『ちちんぷいぷいの ぷい~』 ってなに?」 とか

質問飛び交ってます~

お話の中に出てくる 「すっぱっぱ(真っ裸)」 っていう表現が気に入っているらしく
お風呂に入る時とか 着替えの時は 2人して

「すっぱっぱ~!!」  

と大はしゃぎしてたりとかね(苦笑

また このお話、大阪弁で書かれているので お姉ちゃんからはそんなに質問は飛ばないけど

僕ちゃんからは

「お母さん、 『・・・・してはりまんのや』 って なに?」 とか

 『・・・・でおますやろ』 って なに?」 とか

大阪弁の解説もしてます(苦笑

私は岐阜県出身なので まねは出来るけど 消して 本当の大阪人のように
大阪弁が使えるわけではないのですが
聴けば、読めば・・・・・大阪弁の意味、ニュアンスがわかる~

っていうのも 不思議なものだなぁ・・・なんて 思ってりしてみたり。

言語って 耳にしているだけで 話すことが出来ないけど わかるようにはなっていく、
ってことなんでしょうね~

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2010年2月13日 (土)

「ふしぎなたね」安野 光雅

これもお姉ちゃんのクリスマスプレゼントの一冊です。
ふしぎな たね (美しい数学)
「美しい数学」シリーズ、と銘打った何冊かのうちの1冊。

「数」というものの根本を 生活と結びつけて理解していくということ。

「数」が増えていく、ということは 喜びである、幸せである、生きるということ、である。

ひとりぼっちの怠け者の男が 仙人から「ふしぎなたね」を二つもらうところから
お話は始まります。

一つの実を焼いて食べれば、一年、何も食べなくてもおなかがすくことはない。
この実を土に埋めれば 来年の秋、必ず2つの実をつける。

そんな「ふしぎなたね」。

次の年から 男は2つなったうちの一つの実を食べ、一つの実は土に埋め
何年も何年も その繰り返しの生活をしていましたが
あるとき、たいへんなことに(いいことに)気がついたのです。

今年は 何か他のものを食べて食いつなぐとして 
2つともたねをまいてみよう!!

増えていく「数」の不思議。
「数」が増え、家族が増える。

そこへ襲う嵐。

嵐の後、全て流されてしまった荒野を見ながら お母さん(男の奥さん)がいいます、
「この子が無事でよかった」。

物質的な量に見る幸せと 一つしかない尊いものを思う幸せ。

7つ、たねが残りました。
家族はまた 働き始めます。

「今年もよいたねが実りますように」。

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「雪窓」安房 直子

「三角の ぷるぷるっとしたの ください」

「雪窓」に登場するたぬきが言う最初のセリフです。雪窓

少し難しい内容の日本の本を(読み聞かせのための)・・・ということで 
去年のクリスマスにお姉ちゃんにプレゼントした本です。

お姉ちゃん「え~?!こんにゃくって 三角じゃないよ!!」

ほほほ~ 日本のおでんのこんにゃくの形は 三角なんだよ♪
↑量を重んじて 細長四角に切られていた それまでのうちのおでんのこんにゃく達~


じゃあ 次のおでんの時は こんにゃくを三角に切りましょうね~

山奥に屋台を出している おでん屋さん「雪窓」。
お姉ちゃん、最近の読み聞かせに3回に一回は この「雪窓」をリクエストしてくれます。

私も好きです。読んであげやすいです、内容が簡単、というのではなく、著者の書く文章が
私の語り口のリズムによくあっている、という意味です。

話の中に流れている時間の速さもちょうど私にいい。

お話の中で、たぬきとおやじさんが 閉店後に コップをカチンと鳴らして酒盛りを始めます。
ドイツで日本酒は難しいね~(しかも私はあまり好きじゃないし)

おでんにはワインは合わない、今日はビールで行こう♪
うちの定番、Dortmundのビール、Wickueler。
たまに浮気はするけれど だいたいはこのビールに落ち着きますね。

食卓に 湯気の上がったおでんの鍋を登場させると 子供達~

「ゆきまど~~~!!」

はい、今日は雪窓、おでんですよ!

お姉ちゃん、みあの台詞 「おいしいおでん、雪窓のおでん♪」

って いつまでもいいながら おでんを食べてました。

さすがに こんにゃくは 二口目から お口にあわなかったみたいですけどね~♪

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2009年8月29日 (土)

おそらにはてはあるの?~日本で買ってきた子供の本

おそらに はては あるの?私自身、宇宙に非常にロマンと不思議を感じています。

すべてのモノはどこから来たのか?
過去の生命の謎、天文学的な時間の流れ、そして未来へ膨らみ続ける宇宙~

そんなんで選んでみた一冊はコレ↑

おそらにはてはあるの?」

古代ロマンの魅力に憑りつかれている僕ちゃんは もちろん お姉ちゃんにも
受けております。
対象はお姉ちゃんの年齢だけど 文も短く 絵がわかりやすく説明してくれるので
僕ちゃんもわかりやすいみたい。

著者は佐治 晴夫さんといって 天文学の権威ある方らしいのですが
その道を理解している人間というのは 簡単な言葉を用いて わかりやすくお話してくださるので この本も そこにある膨大な宇宙の距離感や歴史を失うことなく
しかも 子供の心に(大人にも)ストレートに入ってくるように書かれているところが
すごい。

 
「お空には果てがあるんだよね」

お姉ちゃんは 空を見上げてつぶやくようになりました~

でもその「果て」が 果てしなくすごい勢いで 今も果てなく広がっていっていることに
興味を示すようになるのは いつでしょうね?また そんな時がくるのでしょうか?

地球、とはいわずに その外まで出かけていって 君達のロマンと好奇心を活躍させなさいよ!!
貴方達にしかできない、貴方達に価値のある人生、そんな生き方が出来る導き方ができたら親としてミョウリにつきる・・・・・・

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恐竜図鑑~日本で買ってきた子供の本

ナショナル ジオグラフィック 恐竜図鑑 (ナショナルジオグラフィック)今回の滞在でも 日本語の子供向けの本を たくさん買ってきました。

その中の一つが コレ↑

かの ナショナルジオグラフィック社刊行(新刊)!!

恐竜~ 宇宙~  僕ちゃん すでにロマンを追い求める男です~♪

僕ちゃん、とっても嬉しかったみたいで 実家に届いてからもず~っとこの本を持ち歩いて
(かなり重いんだけど) 今でも 常にこの本を開いて 読み?ふけっている彼。


ドイツ語の恐竜の本は すでに3冊もあるんだけど、私がスラスラ読めて 僕ちゃんと
お話が出来る恐竜の本ってのが 自分に欲しかった・・・・んですね。
おかげで またまた恐竜に詳しくなりましたよ~


地球の誕生の話から 古代生物の発生の歴史、恐竜への進化の歴史、時代分別、
恐竜の分類の仕方、化石発掘の方法、 そして いろいろな恐竜の紹介・・・・
ここも奥が深く おもしろい!!

恐竜の化石が多く発掘されているのは アメリカ、北アメリカ大陸がNO1みたい。
ほかは アルゼンチン、中国などからも多く発掘されているよう。
日本も福井県から発掘されているようで その名も「フクイザウルス」と「フクイラプトル」。

「ラプトル」って泥棒 っていう意味らしい。

僕ちゃんが恐竜を好きになって 家族で恐竜の話をする機会も増えました。

パパさん「トリツェラトプス=トリケラトプスです、日本語発音!! トリ、は 3、という意味で ツェラは 角、という意味のラテン語だよ」

なるほど・・・・・ラテン語を知っているパパさんから 名前の由来なんかも聴けて
私には その辺も 結構 興味深かったりする。
やっぱ こっちで暮らしていると ラテン語ってどこかしこに見え隠れしているので
ちょっと興味があるんだよね、最近~

載っている絵もリアルで 説明もたくさんあるので パパさんも ひっそり読みふけっていたりします。

ちょうちょのような(ひらひら興味が翻る) お姉ちゃんも なんちゃって恐竜ファン。
でも その 「なんちゃって・・・・」から コマが出てくる場合もあるのですから!

4月に行くはずだった(日本に行ってしまっていけなかったの)
 フランクフルトのSenckenberg Museum。
ドイツで一番たくさん 恐竜の化石が展示されています。

僕ちゃんが9月に手術なので 彼がよくなっっただろう11月初めごろに
いけるといいなぁ・・・・

「好き」が未来につながっていけば最高ですよね。

お母さんにべったりくっついてないで、アメリカでもアルゼンチンでも 世界をまたに駆けて
貴方のロマンと好奇心を活躍させなさい!~祈

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2009年6月16日 (火)

図書館で本を借りよう♪ 「Das grosse und das kleine NEIN」

僕ちゃんの行っているねずみちゃんグループの教室の入っている教会に 貸し出し図書館があります。
うちの子供は2人とも本が大好きなので そこでもほぼ毎週本を借りてきます。

先週 僕ちゃんにはドイツ語強化ということで「色」を主体にした本を選びました。
お姉ちゃんには 何がいいだろう?
うろうろしていると 教会の管理人さん兼図書館の貸し出し係りのおばさんが 薦めてくれたのがこの本!

「Das grosse und das kleine NEIN」

この内容、日本では絶対にありえない!!と思う。

Kleine Neinちゃんが公園でチョコレートを食べながら座っていました。
彼女は小さくてとても静かな女の子~

そこへ大きな太ったおばさんがやってきて
「ここ、座っていいかしら?」と彼女に聞きますが 

彼女は小さな声で
いいえ、わたしは一人で座っていたいの」とささやく程度。

おばさんはKleine Neinちゃんの言葉なんか全然聴かないでズケズケと腰掛けてしまいました。

次から次へと Kleine Neinちゃんに邪魔が入ります。
知らないお兄ちゃんが 彼女のチョコレートを持っていってしまいます。

Kleine Neinちゃん「わたしが一人で食べたかったのに」←ささやき

知らないおじさんがやってきて
「君はかわいいなぁ!どうだい、僕にキスしてくれよ!」←っていうか コレ大問題!

Kleine Neinちゃん「Nein, キスしたくなんかないわ」←ささやき~

しかし、そこで堪忍袋の緒が切れた Kleine Neinちゃん!!とうとう

Nein!!!

と声の限りに叫んだのでした。

Nein, Nein, Neiiiiiiiin!!

「おばさん、わたしはここに一人で座っていたいの!!」

「このチョコレート、わたしが自分で食べるのよ!」

「キスなんかしたくないわ! わたしを一人にしてちょうだいよ!!」

彼女は力強く大きな声で 「Nein」が言えました。

「静かで恥ずかしがって「いいえ」っていってたら 誰も聞いてくれないわ!
大きな声で はっきりと「Nein」っていわなきゃいけないのよ!」

Das Kleine Neinちゃんは Grosse Neinちゃんになれました、とさ~

というお話。
ね?日本ではありえないお話でしょ~Cimg7853

「これはとてもいい本よ!」
と薦められる ドイツって
やっぱりいったい・・・・・??

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2009年2月24日 (火)

祝!!オスカー受賞

「おくりびと」、オスカー外国語映画賞受賞、おめでと~!!

1月に日本からお友達が送ってくれた漫画「おくりびと」。
何度も読み返すうちに、心が優しくなってきました。

自分以外のモノへの敬意、尊重の気持ち、それは死者に対しても同じだよ・・・
おそらく壊れて使えなくなったモノへも 同じように敬意を示すべきだ。
「かなしい、かわいそう」じゃなくて「ありがとう」なのです。

主人公は東京で音楽家として生活していたのを 彼の付属していたオーケストラの解散で
故郷に戻ってきた。
そこで めぐり合った仕事が「納棺師」。

そんな仕事もあるんだねぇ~

その仕事を通して 彼は人間として そして音楽家としても開眼していく~
私も本職 音楽家。
私にとって音楽は仕事ではなく、生き方、生きているための自分の表現の仕方、
なので この部分はたいへん共感。

今年に入ってから 祖母の体調が思わしくない。
当初は「余命が宣告されたら 帰るから教えて!」と実家にお願いしておいたけれど
その後 考えた、おばあちゃんのことを深く思ってみた。
そして 今ではこう思う~

帰ることはやめよう。
不治の病の彼女を見舞って 涙を流すことが得策であるか?
否。
その代わり ここで主人と子供たちと 未来に向けていっぱい
楽しい生活をするんだ、楽しい思い出をたくさん作るんだ。
そして おばあちゃんの話を一杯する。楽しいだろう 6月からの日本滞在の計画を
一杯立てる。夕焼けを一緒に見る。雨を家の中から眺める。
それが私が主人が「生きていく」ということで、子供たちが生きていくということで
「私達が生きていく」ということは、私達の中にいるおばあちゃんが「生きていく」ということになるに違いない。

私たちは6月末に日本で必ず会える、と私は信じている。

今朝のYahooニュース、日本作品のオスカーを取った2作品に注文殺到なのだとか。

私は静かに「おくりびと」のDVD発売をまつよ~

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2009年2月 3日 (火)

「にぎやかな天地」~ぬか漬け 漬けてみよう!~

宮本 輝氏の「にぎやかな天地」を読んだのは去年。
フリーの編集者が<日本伝統の発酵食品>を後世に伝えるための豪華限定本の編集、製作の依頼を受けた。
そこから始まる主人公の「にぎやか」な生活~

微生物が繰り広げる神秘の世界~ 彼らが起こす魔法の作用によって しょうゆ、酢、
みりん、鰹節、日本酒、ワイン、チーズなどの発酵食品が出来上がる。
大量生産の市販品ではなく 本当にそのモノの性質を熟知している人により手間隙 精魂かけて作り出されていくそれらの食品・・・・・

すごいなぁ~、本当においしい醤油ってどんなんだ?
そこでしか買えない酢ってどんな味なんだ?と思いをめぐらせながら読まさせていただきました。

そこでちょうどそのころ OCS通販のカタログに載っていた「ぬか漬けキット」を見つけ
早速注文してみて、1月末に我が家に届きました。
「にぎやかな天地」を読んでいたので ぬかの中に水を入れるときは緊張しましたよ。

「これ入れちゃうと この中に命が誕生してしまうんだ・・・・・」←なぜ?不思議です~

自分の周りに広がる世界に生きる人間、生物、数知れない微生物たち、宇宙にきらめく数億、数兆の星ぼし。
現在、この小さな袋の中にも 数億 数兆の微生物たちが音もなく しかし確実に生命を
営んでいるんだ・・・・

チベット密教には  外視、内視という思想があります。
外には限りなく世界が広がり、見たこともない 知らない世界があるけれど、
内にも限りなく世界は広がっていて その世界の謎も把握できない。
己を知るための修行の一つです。
月には行けたけど 地球で一番深い海溝には達していない人間の技術力っていうのに
ちょっと似てるって 私はいつも思うのだけど・・・・・Cimg7322
これが うちの冷蔵庫の中の宇宙に住む住民の命を懸けた作品です。
うちの家族に大人気ですよ~♪

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2008年12月10日 (水)

読破!ハリーポッター

11月の中旬でしたか・・・・・・とうとうハリーポッター 死の秘宝、読み終えました。
続き物ってあまり読んだことがなかったけど、いやぁ、8月に1巻を読み始めて 子育ての合間を縫って 遠く日本から取り寄せて・・・・・・感無量~
個人的に3巻のアスカバンの囚人と6巻の謎のプリンスがおもしろうございました。
7巻は2回も読み返してしまいました。
7巻でダンブルドアがハリーに言っている事、私にはよくわかりましたね・・・・・・

しかしうまく書き上げたものです。
本当にローリング一人で書き上げたのか?なんて 私は疑ってさえしまう・・・・・・
話が中だるみすることもなく 最後までよく締まっていました。
どの巻も後半に入ってページをめくるのの早いこと早いこと~
さすが、世界中でベストセラーになるだけのことはある本でした。

早く来年7月映画を見てみたい!

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2008年3月20日 (木)

「航路」コニー ウィリス~を読んで

思わずまた来てしまった・・・
ちょっとまたすごい小説に出会ったしまいました、本日読破。
部類はSFですね、例の臨死体験を扱った話です。
これをわたしに送ってくれた広島のお友達、いつもいつも本を送ってくれてありがとう、彼女に選ばれた本はいつもすばらしい、そしてこの「航路」もわたしのダントツナンバー1に躍り出てしまったに違いない。
この本の訳者もあとがきに書いている、「これを途中でやめてしまえる人はかなり意志力の強い人だと認めていいと思う」、はい、わたしは意志力薄弱でした、2冊目はもうページを進みたくてしかたがなかった。
日常生活かなりこの本の影響で活性化したかもしれない。
「よく死ぬ」ということは「よく生きる」ことだと私は思うから・・・・・・
主役のジョアンナは臨死を科学的に解明し臨死状態から蘇生させるためメカニズムを研究しているリチャードと一緒に被験者にジテミン(架空の薬品)を投与し擬似の臨死状態に脳を陥れそのとき 脳の中でなにが起こっているかをチェックする研究に参加することになった。その脳の状態を診ることができる機械も残念ながらフィクション!
もう、これだけにしておく、興味ある人は自分で買って読んでちょうだい。

前回書きかけて思い出せれなかった部分はこう、「メタファー(類似性、類似するもの)は単なる言葉のあやではない。人間の精神の本質そのものだ。人間は、類似性や対比や関係を見出すことで自分達の周囲のものを、自分が経験したことを、自分自身を理解しようとする。我々はそれをやめられない。たとえ精神がそれにしくじっても、精神は自分に起きていることをなんとか理解しようと努力し続ける」

メタファーではなく是非ぜひご自分でこの小説を体験してみて!



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