音楽

2010年10月16日 (土)

レッスンに行ってきます♪

歌のほうのレッスンに行ってきます。

お姉ちゃんが小学校に入ると 動ける時が

お姉ちゃんのお休み中しかなくなってしまう!

と 彼女の秋休み中に計画をしましたが・・・・

ここまでが予定外に忙しすぎて 新しい曲云々というよりは 
楽器(自分自身)の調整にいってくる、という感じです 今回。
それでも 十分行く価値はあり、と思いますよ。

今回は Richard Strauss の歌曲を一曲、 ←これは新曲、帰ってきたら記事にしましょう♪
前回と同様 グノー の「ロミオとジュリエット」のアリア、
時間があったら ベッリーニの「清教徒」のアリアか ヴェルディの「椿姫」で
調整を受けるつもり。

今回は2年ぶりにおねえちゃんと2人旅です。
去年は 日本での演奏会や
自分の楽器の状態をある程度のレベルまで戻したかったので1人で出かけましたが
今年に入ってなんとなく光が見えてきた自分は お姉ちゃんを連れてレッスンにいける
余裕も出てまいりました。

今回は シェーンブルンの人形劇の2時間バージョンと
楽友協会で 内田光子のピアノを拝聴したします。

人形劇「魔笛」は 2年前に子供向けのを観て たいへん感激していたお姉ちゃん。
「魔笛」は 去年の年末にもベルリンの Deutscheoper で 子供向けオペラを観劇しました。
今回は 一般向け、2時間の公演です。
「魔笛」大好きなお姉ちゃん、時間を忘れて楽しむことが出来るかな?

ピアノの演奏会は お姉ちゃんは人生初! ですね。
演奏会後、 どんな感想が出てくるんでしょうか?

2年前のお姉ちゃんと今のお姉ちゃんの言動、行動の変化から
彼女の成長をまた発見できると楽しみにしてます♪

僕ちゃんとパパはお留守番。
パパさんが会社に遅出、早退をし、僕ちゃんを幼稚園に送迎してくれます。
僕ちゃんは幼稚園に一日預かり、となります。

このレッスンを計画した時は 
僕ちゃんが幼稚園で問題を抱えるとは想像もしていなかったことなので・・・・・

今はずいぶん彼も慣れてきたようですが・・・・

お姉ちゃんには「幼稚園で給食が食べられるなんてうらやましい~♪」といわれてますが・・・・

頼む、 男衆 一週間がんばってくれ!   

母ちゃんの「生き様」を理解し支えてくれて 本当に感謝だよ。

母ちゃんも いい演奏してきますから~♪ では!

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2010年4月 8日 (木)

ドイツの幼児音楽教育について書いてみる

ドイツっていうと・・・・・

バッハをはじめ、ベートーベン、シューマンなど
多くの後世まで名を残す作曲家を生んでいる国

であり、しかも 

どっぷり 西洋~ 

・・・・ってんで どんなにすごく優れた子供に対する音楽教育や
音楽に対する意識改革がなされているか?

・・・・・・・と、思われがち?

お姉ちゃん、4歳の時から2年間、Musikalische Frueherziehung, 早期音楽教育、
という教室に通ってました。

そのときから な~んとなくわかっちゃいました。

幼稚園で唄う歌の様子を聞いていて な~んとなく わかっちゃいました。

日本の早期音楽教育 もしくは 幼稚園で施されている音楽体験、すごすぎる!!
日本で育つ子供は 音楽教育に恵まれている!

先週はオースター週間、ということで 幼稚園のスケジュールは盛りだくさん♪

朝ごはんのお弁当はなしで 幼稚園で皆で朝ごはん!

その後 皆集まって オースターの歴史の劇を見て 歌を唄い~

その後 お菓子作り、工作、音楽のグループに分かれて オースターを楽しむ♪

というもの、これが月曜日から木曜日まで連日行われていました。

私は クラス委員ということもあり 月曜日と水曜日に音楽の助っ人に入りました。


幼稚園の先生が中心になり 私は常に日陰であれやこれやお手伝い。

子供達 5~8人くらいずつが それぞれ お菓子作り、工作、音楽に分かれて 時間を楽しみます。

音楽、唄う~ といっても 園には 鍵盤楽器(ピアノや足こぎのオルガン)はありませんよ。
↑ない幼稚園は ドイツの普通だと思う。
うちの村の小学校の音楽室でさえ アップライトピアノ(しかも丈の低い)ものしか置いてありませんもの・・・・

歌は全て アカペラで、です。

うちの子供達が通っている日本の幼稚園には クラスに一台の足こぎのオルガン、
講堂には アップライトピアノがありましたね。
小学校は 周知の通り~ 音楽室にグランドピアノは いまや日本の小学校では
当たり前?

この辺も 日本の子供達、恵まれているなぁ~ って思う。

先生「さあ!今朝 皆で集まって唄った歌を 唄いましょう~♪」

唄いだした瞬間、○さんは 申し訳ないが 固まってしまった。

先生ぇぇぇ~ 音程があっていません・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗

これを指摘すべきか、そのまま流すべきか?

時間は刻一刻と流れていく~  次から次へとグループが入れ替わり立ち替わりしていく~

結局 言わずじまいだったんだけど・・・・・

当惑している子供達が気の毒だったよ、私。


私は 正規のメロディーで しかし 控えめに   唄わせていただいてました・・・・
↑こんなところが 日本人~

なんの集まりだったか・・・・・
幼稚園で 園児全員が集合して歌を唄う会があり、親も自由参加OKだったので
出かけたことがありました。

話を挟みますが・・・

ドイツには だいたい生後3ヶ月くらいから ハイハイグループや同じくらいに誕生日のべビちゃんたちを持つお母さんが集まっての情報交換グループ、ベビースイミング、
ベビーマッサージなどなどがあります。

うちも ベビースイミング、ベビーマッサージ、ハイハイグループ・・・・・

と いろんなグループに参加してきましたが~

行く先々で 同じ歌を唄うにもかかわらず

歌詞とメロディーが 若干ちょっとづつ
(場所によっては大きく)違う~!!

・・・・・・・という アバウトなドイツの音楽の現場に遭遇いたしました。
だいたい 市販されている Kinderlieder(童謡) のCDさえも CDによって歌詞もメロディーも違っているここドイツ。

もともと口伝えにより 受け継がれていく民謡や童謡なので 違っていて当然、なのでしょうね・・・・・

でも そういうことにさえ 日本は統一されているなぁ~ と感じざるを得ない私。

私が働いていた 某音楽教室では NHKの幼児教育番組や歌番組と示し合わせてあるだろうけれども  全く同じ編曲で教材のCDは作られていたっけ~

・・・・・・で、幼稚園の集会にて~

うちの園、3クラスあるんですけどね~

♪Alle Leute Alle Leute gehen jetzt nach Haus♪

という どこでも唄われる ドイツで最もポピュラーな 〆に使われるこの歌を 
この会のお開きに唄う時、 3クラスが ある部分から 

全く別々の歌詞、メロディーを唄っていた!

という現場に直面してしまった!

先生方は その時初めてその事実を知ったらしかったけど

「あら!違うわ!ほほほ~♪」

みたいな 反応で 誰一人 気まずくなる事無く 和気藹々と 集会は幕を閉じたのでした~

こういう状況、日本では起こりえないし(園内で統一されている)、 
もし起こったとしたら な~んか うまく流れていた空気が止まっちゃうかなぁ?

このあたりが 個人主義、というか それぞれがはぐくんできたものを 阻害する事無く
受け入れて(聞いていないという話もあるけど(汗)
行くことができる国民性、ってことなのかなぁ?

そうすると逆に、あんなに一生懸命 しかも きっちりと音楽を与えていく日本って
なんなんだろうかね?

一般大衆化はレベルを落とす、とよくいわれるけれど、 日本の音大の現状を知っている
私としとしては あれは なるべくしてなった現象であるわけで・・・・

・・・・・・・・ということは 個人の趣や速度、口伝を重んじて
ゆっくりと時間が流れているヨーロッパに レベルが高い音楽が引き継がれていく、っていうことも なるほど、うなづけるというわけかぁ~

 

  

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2010年3月30日 (火)

オペラ「Simone Boccanegra」~ベルリンStaatsoperにて

一番最初に ドミンゴを聞いたのは 1988年、大学1年生になったばかりの○さん~

その頃 ドミンゴは日本でもちょうど ホセ カレーラス、ルチアーノ パバロッティと
並んで「3大テノール」として 騒がれ始めた頃でした。

名古屋の厚生年金会館で初めて聞いた彼の生の声。
スペイン人のドミンゴの歌う「Granada」に めちゃくちゃ感動したなぁ~

1999年、ウィーンの留学中にウィーンのオペラ座の「スペードの女王」に出演している
ドミンゴを聴いた。

すごい存在感。聴衆を ぐぐぐぅ~!っと弾きつける彼の歌、そして演技。
スポットライトはもちろん当たっているんだけど、ソレとは別のモノが 彼を照らし出しているようだった~

そして、2010年~

あんなに楽しみにしていた彼の久々の舞台。

結婚して子供が生まれて 自分に自分の時間がなくなって、ようやく去年くらいから 
子供から手が離れだした。

それまでも パパさんは 私が息詰まると

「1人で出かけておいでよ」

といってくれてたんだけど、自分が子離れできなかったんだよね。
でも おととしの暮れ、初めて1人で外出したのを期に、 ちゃんと子供達の面倒を見れるパパさんにも、 パパさんと一緒におりこうさんでお留守番してくれている子供達にも
信頼が置けるようになって、気兼ねなく たま~に 1人で自分の時間を楽しめるように
なってきた昨今♪

なのに なのに・・・・・

私の期待を裏切る悲しいニュースは ウィーン滞在中に飛び込んだ。

「ドミンゴは 大腸がんで 休養のため 全ての予定をキャンセルしたそうです」

・・・・・・・・がっくし~・・・・・・・

彼の代役を勤めるのは ポーランド出身のバリトン、Andrzej Dobber.。

ウィーンの教授に「知ってる?」って聞いてみたけど「知らない」、の一言。

でも ドミンゴの代役に立てるくらいなんだから それなりの歌手のはず!!

期待を胸に始まったオペラ「Simone Boccanegra」。

ジェノヴァのDoge(総督)の Simone Boccanegraの周りには敵が一杯。
いつも命を狙われている。

そんな彼の娘 Maria が 誘拐され 行方不明になった。

娘を探し出したい Simone。

そして今では Amelia Grimaldiと呼ばれているが 実は彼の娘 Mariaを発見!
しかし その時 娘はSimoneの敵方の若者と恋に落ちていた。
父とジェノヴァに帰るMaria。
しかし それを 敵方の若者 Gabrieleは Simoneが Ameliaを恋人として奪っていったと勘違いして怒り ジェノヴァに殴りこむ。

Simoneは 娘と話すうちに 家来のPaoloが 娘を誘拐したことを知り、Paoloを
牢獄に閉じ込める。

Simoneの命を狙って 近づく Gabriele。
しかし Simoneが Ameliaの父だということを知り、和解。

死刑を執行されるPaoloが 不吉な言葉をはく。「Boccanegraに毒をもってやった!」

花嫁姿で現れるMariaと Gabrilele。
しかし そこで Paoloによる独で倒れる Simone。

・・・・・・・というのが だいたいのお話のあらまし~

たいへん面白いオペラだった。
音楽 美しかった!
悲しみ、苦悩の表現の音として サックスが使われていたけど、オペラのオケでサックスを使っている曲を聴いたのは わたしゃ 初めてでした。

Maria役、Fiesco役 たいへんよかった。

そして Simone Boccanegraを演じた歌手は・・・・・

と~ってもよかった。演技もずいぶんうまかったと思う。
独によって倒れるシーンさえ たいへん美しく演じられていたと私は感じだ。
観客も とても喜んでいたし ブラヴォーの声もバンバン飛んでた。

ちなみに 指揮は いまや巨匠の1人、ダニエル バレンボイム。

すごい統一されて美しい音色を響かせるオーケストラにまとめあげていた~
さすが~ と感心せざるを得ない。

公演自体には大満足だった○さん・・・・・

でもね、やっぱり 思ってしまうの~

これがドミンゴだったら どんな風に表現しただろう って~

あ~あ、残念~

ドミンゴが元気になって(ならなきゃ!) 復帰した暁にゃあ~
あたしゃ あまり行きたくもない! と今までは思ってきたNY、 のメトロポリタンにだって
追っかけていくわよ~!!

 

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2010年3月18日 (木)

ウィーンの響き VS ベルリンの響き

Cimg8897
ウィーンフィル、ニューイヤーコンサートでも有名な Musikverein, 楽友協会のホール
でございます。

3月7日(日曜日)、到着早々 ウィーンシンフォニカ の演奏を聴きに行ってきました。

曲目  Carl Nielsen 「Pan und Syrinx」

そこの描かれた物語が目に見えるような音楽、とてもステキだった。

Robert Schumann 「Konzert fuer Violoncello und Orchester a-Moll OP.129」

シューマンらしいロマンチックな曲。

Antonin Dvorak 「Symphonie Nr.6 D-Dur, OP.60」

ドボルジャークらしい ハンガリーチックな曲。

2007年に 主人と一緒にウィーンフィルをこのホールで聴いたときには、
弦の音の美しさに 鳥肌が立って 涙が出てきたけれど
今回も フワァ!! と浮き上がってくるような 天に向かって舞い上がっていくような
弦の響き、美しかった。

ベルリンでも、音楽を聴きますが、
ベルリンフィルは 金管がうまい!
そこだけ ポーン!と音が 前に飛んでいて 身が引き締まる思いがする。

そこへいくと、ウィーンのオーケストラの金管は 控えめ・・・・・

3月11日(木曜日)、ベルリンでも有名な DSO、Deutsches Symphonie-Orchester Berlin
が、
ちょ~ど この 楽友協会のこのホールで 演奏会があるというじゃないですか!!

ウィーンの弦の響きが美しいのは ホールのせいなのか?
はたまた ウィーンの響きであるのか?

ベルリンの金管が パァーン! と出るのは 果たして ベルリンの響きだからか?

それを自分の耳で確かめてみたくて 行ってまいりました。

その日の曲目は・・・・

Ludwig van Beethoven 「Konzert fuer Violone und Orchester D-Dur, OP61」

バイオリン ソリストの Leonidas Kavakos、ギリシャ人。
とても上手だった、すごかった。

Igor Strawinsky 「Feuervogel」

リムスキー コルサコフ のお弟子さんだけあり、彼の曲のメロディーなんか
ちょっと 思い出しちゃったり・・・・
ロシアの響き、私は大好き♪

さてさて~ 弦の音。

明らかに ウィーンの弦とベルリンの弦は違ってました。

ベルリンの弦、ふわ~っ、と 上がってはこずに、 むしろ 音が一体となって真正面からぶつかってくる感じ。

「火の鳥」では 途中、バルコン(2階客席)から トランペットを演奏したり、
やはり 金管には 深い思い入れがあるのか、ベルリン????

なんで、こんなに弦の響きに違いがあるんでしょうか?

私は ホールかなぁ? って 思ってたけど、そうじゃなさそう・・・・

主人は「楽器が違うからだよ(ベルリンの楽団はドイツの楽器、ウィーンはイタリアの楽器が多い)」といいます。

でも・・・・主人も 専門家じゃないし・・・・・・

ああぁぁ~!!

いらっしゃったじゃないですか~ バイオリンの専門家さん♪

次回、ハーブを買いに行ったら 必ず質問してきます!!

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2010年3月 7日 (日)

レッスン受けてきます♪

日曜日から一週間ですがウィーンにレッスン受けに行ってきます♪

2009年下半期は僕ちゃんの体調不良にて全滅~ だったので またまた久しぶりの
ウィーンになってしまった・・・・・

今回は リヒャルト シュトラウスのリートと モーツァルト「魔笛」の夜の女王の1幕目のアリアと グノー「ロミオとジュリエット」を見てもらうつもりで 練習してました。

今回はパパさんが全面的にバックアップを買ってくれました。
子供達は幼稚園に一日保育でお願いをしました。
パパさん 子供達を 朝7時半に幼稚園に送っていって そのままパパさんは仕事へ行き
午後4時半に仕事から帰ってきて子供達を幼稚園に迎えに行ってくださるそうです。

今までは ベルリンの実家に子供達や主人をお願いして出かけていたのだけど・・・・

今回 コレも 初めての試み☆ 

お姉ちゃんは

「わぁ~い!幼稚園でお昼食べられる~!」

と まあ はしゃいでおります。

僕ちゃんも わけわからぬまま お姉ちゃんにつられて喜んでますが・・・

まあやってみましょうね、ということです。

自分の領分をわきまえて きちんとレッスン、ウィーン楽しんでい参ります♪

では!!

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2010年3月 3日 (水)

縁とは不思議

2月1日の記事で紹介した ハーブのお店「Paracelsus」。

そのとき パパさんのために買ってきた「Fruehsteuckstee(朝食時に飲むお茶)」を 
私も 3週間前から コーヒーの代わりに 朝食の時に飲んでいるんだけど・・・・

すごい 身体が気持ちいいんです。
胃がシャキーン!とします。
気持ちも スカッとします。

1月から お姉ちゃんの道場で気功もやっているので、お茶だけが功を奏しているわけでは
ないでしょうが、体調もいいです。

実家の母から聞いたのですが、コーヒーは身体を冷やすんですってね・・・・
日本で看護師をしているお友達も コーヒーは体調を崩す原因をつくるよ~ といっていたし・・・・・

娘の妊娠、出産を終えて カフェインがすっかり摂れなくなった○さん。
今まで飲んでいたのも ノンカフェインのコーヒーだから、コーヒーなくても
特に問題なし!

ということで コーヒーよ~ さよなら~  これが酒じゃなくて幸い♪

そろそろ その「Fruehstueckstee」が切れるので、今日は 買いに行ってきました♪

Fruehstuecksteeを お願いして ふと~

自分、PMS~月経前症候群 も 以前から気になっていたので おじさんに

「それに効く香草も 絶対持ってますよね?」

と訪ねたら やっぱり 持ってました!

朝鮮人参の成分に良く似た効果があるらしいその薬草。
お茶ではなくて 5分間 せんじてから いただくのですが、Bittertee と思えば
とても飲みやすいお味です。

これで 毎月一回の あの不快な ドス黒い怒りのエネルギーと 戦わなくてもいいかと思うと・・・・・

嬉しいなぁ~

とりあえず 今日一日目なので、効果の次第は またいつか~

お店を出て帰ろうとしたら~

お店の入り口奥のドアが開いていて、その奥の部屋に 所狭しと並べられている 
バイオリンが目に入りました。

今日は おじさん、時間が合ったのか~
数回 このお店に足を運んで しこたま 話をしていく○さんに 心を開いてくれたのか~

その部屋に 案内してくださいました~ 自分も時間在りましたのでね☆

おじさんは 薬剤師になる前は バイオリンを作る職人だったんですって!!
どこをどうたどれば こう行き着くかはわからないけど~

バイオリンの演奏はもちろんのこと、バイオリン収拾が 彼の趣味なのだそうです。

しかし!!

ここで おじさんが 私に見せてくれたのが 世界的お宝級のバイオリン!!

Amati の1647年に作られたバイオリン~

私、そんなにバイオリンの楽器のこと詳しくないので(Stradivari くらいは知ってるけど)
家に帰ってきて ネットで見てみて その歴史にびっくりしました。

自分もウィーンで音楽の勉強をしているんだ、と話しをすると
おじさんは ウィーンのドロテウムという競売場に 年に2回ほど バイオリンを買いに
足を運ぶ、ということで
ウィーンと音楽の話に 思いがけず花が咲きました。

バイオリンも 奥深いですね。
バイオリンを作るための木が育つのに500年。
作られたバイオリンが 本来のその楽器の持つ いい音色を醸し出すまでに
100年はかかるんですって。

400年前 名器を生み出した Stradivari や Amati たち。
それらバイオリンを作るための銘木が育つまでに 後 100年。

いくら 職人の腕が良くても、いい木と出会わなければ、Stradivari や Amati のように
後世に名を残せる楽器職人にはなれない・・・・ということなのでしょうかね?

めぐり合わせって 不思議ですよね。

このお店に めぐり廻ってたどり着いた ○さん~ これも何かの縁でしょうね。
そんな不思議な自分の周りの縁に 感心する 今日の○さんでした。

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2010年1月 5日 (火)

イケ面☆ザラストロ

2009年年末 親子音楽鑑賞ということで ベルリンのDeutscheoperへ「魔笛」を観に行ってきました。

お姉ちゃんがOMA OPAに魔笛の本をもらったのは3歳の頃だったかなぁ?
それからお姉ちゃん 魔笛が大好きで 2008年の春に一緒にウィーンに行った時
移動中 ず~っとパパゲーノや夜の女王のアリアを歌い続けられて往生こきましたが(汗

そのとき シェーンブルン宮殿でやっている人形劇の魔笛を観に行ってやっぱり大感激だったお姉ちゃん。

今回は Kinderausstellung=子供向けの舞台、ですが お姉ちゃんにとってオペラの形での初めての「魔笛」となりました。

子供向け、ということなので 本来は2時間半はかかるオペラの上演が1時間ほどに短縮されての上演です。
大まかなお話は とんがり帽子をかぶったおじいさんが語ってくれてました。
重要なアリアはほとんど歌われましたが、中間カット、とか 一番だけ、唄ってましたね。

有名な夜の女王。
Cimg8488_2これは一幕のアリアを歌っているところ。
この役は もうFがしっかりきちんとした音程で出せている、ということだけでも もう拍手~♪
午前11時からの公演、朝からご苦労様です!

そしてですね~♪
今回の舞台で ○さんが釘付けだったのは ザラストロを唄った この彼♪
Cimg8489_2

ザラストロの声域はバス、一番低音域なので 多くのザラストロはでっぷりとした がっしりとした体型の歌手が歌うのですが、このザラストロは細身のいい男さんでした~
歌なんか聴いてる場合じゃなかったでございました(笑

歌的には この赤いドレスのパミーナが一番よかった!
素直な声で 私の好きな歌い方♪

何度見ても幸せな気分になれるパパゲーノとパパゲーナのこのシーン♪Cimg8492_2

一緒になろうとしている二人が手を取り合って一緒に試練を超えていくことで 何もないところから 愛の芽が生まれ形作られていくのだなぁ~

愛ってすばらし~!なんて思ってしまう~

対象年齢が5歳からなので 今年も僕ちゃんには遠慮してもらいましたが、来年 演目次第だけど もしかしたら僕ちゃんも一緒に
つれてこれるかな?

お姉ちゃんは 微動だにせずに1時間見ていることが出来ましたので、次回の魔笛は
2時間半の本物の「魔笛」を見ることが出来るでしょうね♪

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2009年10月19日 (月)

お姉ちゃんのこの頃☆

今度はお姉ちゃん。

お誕生日からこの一月あまりで変わったことといえば・・・・

ちょっとづつですが ピアノ、始めました。


今年の夏までの2年間、音楽教室に行っていたお姉ちゃん~
↑今は習い事は ダンスだけ
音符の基礎知識なんかは そこで付けてもらっていたようですが、8月、日本から
帰ってきて どれだけできるんだらう? と 試してみたら・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほとんどが忘却のかなた~


ひらがな、カタカナの練習と一緒に 折角覚えた音符も忘れないように、と
音符を読むこともやってました、母はせっせとドリル作りの毎日です~

ちなみに、ひらがな、カタカナは読みはもう スーパー一級と、親ながら胸を張って
評価できちゃいますよ。
ドリルの問題を自分で読んで、それを理解して問題解けてますから・・・・・
たいしたもんです。
でも いざ!自分で文章を書こうと思うと ひらがな、カタカナがでてこなかったり
向きが逆になったりってこと、まだまだ頻繁なので
あせることなく、地道に今の課題を続けていくつもり。

音符は~
約2月経ちまして、とってもスラスラ読めるようになりましたよ。
でも 音符読めるだけで楽器が出来ないっているのは、キッチンや調理道具そろえて
料理しないってのとおんなじだから

「ちょっとピアノやってみる?」

と促したら あっさり

「いいよ!」

と返したので、毎日2曲程度を弾き始めました。


特に今は 経験が大事なので 一曲をしっかり仕上げる、というよりも 数多くの曲に
当たらせる、ということのほうが 大事だと思うので
今、すでにレパートリーは4、5曲あります、といっても 極々簡単なものですよ。

使っている本は「ふぃんがーふぁいぶ」という 市販ではない教材。

私の小さい時はピアノのお稽古といえば「バイエル」が定番でした。
「バイエル」は もともと「ソナタ」を弾くための前練習のテキストです。
左手の動きが 和音を崩したものばかりが多く出てきます。

最近の音楽教育(といっても 現場から退いて早10年~)の傾向なのですが、

基本3和音にばかり慣れ親しんだ曲をこなしてきますと 現代音楽の複雑な響きやメロディーがどうしても受け入れられなくなりがちになる、

という理由と

左の動くものへの対応が遅れる、ヘ音記号を読む力が劣る、

という理由と

曲を理解したうえで 楽曲と向き合える課題を小さいうちにどんどん与える
(『おつきさま』、だったらどういう風に弾くだろう?どんな『おつきさま』なんだろう?
そのイメージを音にしていく)

という理由から「バイエル」を教材としは あまり使わなくなってきているようです。
私は これはこれで やっぱり「ソナタ」を弾くためには いい練習になると思って
必要な子供には 適時に使ってました。

今のお姉ちゃんに大事にしてもらいたいのは、右手左手を自由自在に使えるように
して欲しいことと、表題のように音楽を表現できることが音楽の楽しみだ、ってことを
わかってほしいので この教材を使ってます。

ピアノ、日本では女の子が習っている割合が大きいんだけど・・・・・

コレ、ほんとは 男性向きの楽器、なんですよ。

力ではなく、もともとの腕の重みで音を鳴らすので、太い重い腕、それに耐えうる強い指、
となると 男性のほうが適してる。
世界には 女流ピアニストも何人もいるけど、 私は やっぱり 男性の弾くピアノの音のほうが キチンと芯をとらえている音が出ているので好きだなぁ~


なのでね、ピアノは 本当はお姉ちゃんに、じゃなくて 僕ちゃんにこそ薦めたいの・・・・
今のピアノは ほんの 橋渡しのつもりでしかやってないの、母ちゃん・・・実のところ・・・
お姉ちゃんに本当にやりたい楽器が出来るまで、手近な楽器でつないどけばいいかぁ~
って・・・・

最近 母は思う。
趣味で音楽を楽しめるうちが一番いいかなぁ、って~

半職業的に音楽をとらえてしまわざる終えない私。
それはそれで 楽しいことだけど、生活の全てを音楽に傾ける、生きているうちの全てが
音楽につながっていく、
技術的、身体的、人間的に表現できない時の壁にぶち当たった時の苦悩とは
切っても切れない関係になっちゃう存在にまで させたくないかも・・・・なんてね。

でも、母とお姉ちゃんは別の人間だから 私のように物事をとらえるばかり、が
全て、じゃあないね。

よく、親がピアノを教えると感情的になって恐ろしいという話をよく耳にしますが、
上記の理由でお楽しみの部分を大きく、と考えていることと、
あとは どうしても「先生」なんですな、私。
いきなり、忍耐のスイッチが入るの~    いたって冷静沈着な先生してます~
よっぽど、普段の母ちゃんのほうが恐ろしいですよ!!(笑

 

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2009年8月11日 (火)

フランス語、わっけわっからん~

ドイツ語の歌は 歌詞も読めるし 状況が手に取るようにわかるし、音楽にも苦労なく
言葉が乗せることができるようになりました。

イタリア語は 大学で3年間勉強したし 読むことも発音自体もそんなに難しい言語ではないし 発音も複雑じゃないし、ちょっと「GLI」の発音がいまいちできないけど
イタリア語のリズムもわかっているので 歌にはなる。 

ぢゃ フランス語ちゃんとやらなあかん

と 日本から帰ってきてから フランス語ができる主人に習って発音の勉強始めてます。

フランス語は大学の授業でも2年間取ってたけど 歌も唄ったことがあるけど
今回リサイタルに出て 自分が いかに ドイツ語をわかって歌っているか・・・・を
自分で認識してみて

言葉をしっかり理解して表現するっていうことは すごい大事だ!
っていうか そこがちゃんとしていないと 唄えない!

と再確認したわけでございます。

なので な~んとなくフランス語、な~んとなくソレっぽい発音、じゃあ やっぱり
ちゃんとしたフランス語の歌が唄えるはず、ない。

今 手を焼いているのは 鼻母音、ナザール。

フランス語には AN、EN、IN, ON、UN、と5種類の鼻母音があります。

AN は 口をしっかりあけたA、 それから舌を引く、 ドイツ語のNGの発音にいく手前で
舌をとめる、舌をその位置で発音する

のだそうだが・・・・・

できん・・・・・・・

EN は 口を横に開いたE で 以下同上。下をNGの位置まで下げていき 鼻くうをふさぐ
手前で止め そこで発音~

IN は ドイツ語で言う Aウムラオトに近いAの発音で 舌の動かし方は以下同文。

ON は 狭い口のO で以下同文。

そして これがもっとも曲者の UN は Oウムラオトに近い発音だけど 口をもっと
下にあけて そして舌の動きは以下同文。

主人いわく

「ドイツ語の コレに近い、とか そういう置き方をしていってたら うまく発音できるわけないじゃないですか!」

と早速いばらの鞭攻撃、愛の鞭には変わりないけど、いやはや 言語の鬼だけあって
てきびし~


「じゃあ、どうしてあなたはフランス語の発音をものにしたの?」

主人「その発音を何度も何度も聞いて どんどんその発音に近づけていくように
練習しましたから」←ふふ~ん♪

過去の時の経過をここで嘆いても仕方がない。

さてさて、鼻母音でこれだけわけがわからんのに、フランス語は さらに リエゾンというのがあって 鼻母音と リエゾンが重なった暁にゃあ もう チンプンカンプンでございます。

Un infame

発音で止まっているので 単語の意味はいまだ不明ですが

UN で 鼻母音、UNのNと INFAMEの I がリエゾンして NI となるが、INFAMEの
INが鼻母音なので UN とNINと 鼻母音が立て続けに登場するこの単語~

「ねえ!!なんでフランスは こんな発音で言葉を話さなくちゃならなかったの?
どういう環境で こういう言語が発達したわけ?」

誰にもあたることのできない私は とうとう言語の起源にあたりだしたか?!

主人「君が 初めてドイツ語の歌を唄った時は どうでしたか? やっぱり 今と同じように
発音と発音はうまくつながらなかったんじゃないですか?」←ニコニコ

そ・・・・そうだった・・・・・・わん~

SCHとMなど 子音と子音の間に母音が入っちゃったり、ウムラオトも先生にものすごい
怒られて 家に帰ってきて泣いて悔しがったりもしたっけなぁ~

ぢゃ、 練習あるのみ、だね・・・・・
時間、かかることだね。。。。。。

ドイツ語使い始めて今年で12年です。

フランス語、知ってたけど実際使ってないので 初級クラス。

でも フランス語、いい歌いっぱいあるから がんばる!

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2009年8月 7日 (金)

コレペティというお仕事

音楽の世界では ピアニストとは別に 伴奏を専門に仕事としている、ドイツ語で Korrepetitor、コレペティトア という職業があります。

ウィーンでレッスンを受ける時に伴奏が必要だったり、ゼミを受ける時、
本当の演奏会などは このコレペティさんを伴奏者として使う、というのがこちらの音楽界
では常です。

私はお友達として 2人のコレペティを持っています。
一人は 2004年の自分のリサイタルの時にも伴奏をしてくれました。
もう一方は ウィーンにいらっしゃいます。

私は歌なので 歌のことでしかお話できませんが、 「歌のコレペティ」という職業の方は
歌手よりも歌の知識に秀でているのが普通で 楽譜から いとも簡単に作曲者の意図を読み取る力を持ってます。
音形や伴奏形で 楽譜に書き込まれている 作曲者の言いたいこと、そのシーンの心理
を読み取ります。

うまい方は そのあたりを上手に歌い手にアドバイスするのですが
下手をすると 歌い手の表現したいことや ついている先生が導いてくれる方向を
邪魔するような手引きをしてしまうことがあり、
コレペティを選ぶときは 自分と音楽性が合う方や音楽の方向性が合う方、
邪魔せずにうまく引っ張っていってくれる伴奏をしてくれる方、などを選ぶことが重要です。

そのほかには 表現力がある演奏をされる方、自分の楽器の音とコレペティの方のピアノの音がうまく合うか?
なども 一緒に音楽を作り上げていく上では 大切なポイントとなります。

また、伴奏としてのピアノ演奏というのは オーケストレーションの楽器をイメージして
常に音色を作っていく必要があり、そのあたりの知識と技量が備わっていない
と 優れたコレペティとはいえないのです。

ですから ピアニスト、この場合は ピアノ独自の演奏を目的として演奏される方、
の演奏は ピアノのための楽曲の演奏となりますから、コレペティの演奏とは
全く別の演奏をしているといえます。

なので ピアノがうまく弾けれれば 伴奏者としても優れている、というわけではないのです。
コレペティは 独立した「コレペティ」という列記としたお仕事なのです。

伴奏って 影として徹しているイメージなのですが、実はその伴奏で歌っている歌手を
引っ張っている、いわば 影のドン、なのですね。


私の2人のコレペティさんは お二人とも 私のウィーンの教授のところで仕事をしているので 私たちの歌が目指している方向をよくご存知なので お仕事はしやすいです。
特に ドイツ語の歌は お互いにドイツで生活しているので ドイツ語の持つリズムや 
子音の入り方、語尾の入り方、また 言葉と言葉の間など
説明をしなくても すでに血となり肉となっているので たいへんに楽です。

本当にうまいコレペティさん(ドイツ人でした)と 一度 お仕事をしたことがありますが、
入るときもスルスル~ と入れて あ~っというまに 彼の音に乗せられて 気がついたら
最後まで来てました。
助手席に乗って 寝てたら 着いちゃった、みたいな感覚でしたよ。

本日は「コレペティトア」というお仕事の簡単な紹介でした♪

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